30代の転職   2017.12.21

32歳・33歳での転職は厳しい?転職回数は2回目までならOKだが未経験職種は難しい。

32歳・33歳の転職

転職は年齢だけでタイミングを図るものではありませんが、30歳という区切りの年齢を前に転職に踏み切る人は少なくありません。

それだけに32歳・33歳で転職を考える人は年齢で転職を決断しにくいとも考えられます。

30代前半は、まだ若手のビジネスパーソンなので、転職市場での需要も少なくありませんが、20代とは違うのも事実です。

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32歳・33歳での転職は年齢的に厳しい?

当然ですが、企業は年齢が29歳だからOKで32歳ならダメというような安直な基準で採用を決めているわけではありません。

企業の採用基準は、あくまで希望する人材像に見合った経歴やスキルがあり、即戦力として活躍してくれることに他なりません。

しかも、若いだけにより長く勤めてもらえる可能性があり、まだまだ柔軟な発想を持っていることもプラスに働きます。

その意味では、32歳・33歳なら20代後半と大差ない採用基準になる企業が多いでしょう。

もちろん、30歳の大台を過ぎていることは、イメージだけで捉えれば20代とは違いますし、数歳の違いでもマイナスに受け取る企業もないとは言えませんが、本質的に違いがない事が解らないような企業には転職しても仕方ないので、あまり気にしないようにしてください。

20代後半の人と、32歳・33歳の人が同時に応募してきたとして、全く同じ経歴・能力・人間性などの評価だったとすれば、20代を選ぶかも知れませんが、全く同じ評価という事自体がないことなので、より自社で活躍してくれそうなほうを企業が選ぶのは当然のことです。

20代後半でもポテンシャル採用というよりは、ある程度は即戦力としてのスキルや知識、経歴が求めらますし、これといったアピール材料がない場合も、仕事上で工夫してきたことや、仕事に対する意欲をアピールすることは必要です。

ただ、現在の会社組織の構成上、若手が不足している会社は多いので、経歴より意欲を買われて採用されるケースも少なくありません。

リクナビネクストの調査では、下記のようなデータが出ています。

30代前半、転職希望者の不安 「転職活動は不利だと思う?」
不利だと思う:57.5% 不利だと思わない:40.0% 有利だと思う:2.5%

50.4%の方が「不利だとは感じなかった」と回答。活動を終えた方々の意見を聞くと、30代前半くらいの年齢では、思ったほどには不利な場面に出くわすことはないようです。

リクナビネクスト:30代前半の転職って有利?不利?

年齢によるリスクは、転職活動前には強く感じるものの、実際は思っているほどではないということが解ります。

ただし、前述のとおり、企業はニーズに見合った人材を欲していますので、あなたの経歴からアピールできる材料を整理しておくようにしましょう

また、同じ調査では、求職者の6割が3ヶ月以内に転職を決めているというデータもあります。あらかじめ転職活動のスケジュールをざっくりでいいので決めて、効率的に進めていけば、短い期間での転職も可能と言えます。。

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31歳・32歳の転職回数は何回まで?

年齢別・転職回数と転職成功率

DODAの「転職は何回まで許される?転職回数と成功率の関係性」のデータでは、30代前半の転職回数は、2回目までなら問題なく、3回目の転職でも6割程度の成功率があるということが解ります。

まだまだ若い年代ですから、あまり転職回数が多いのはマイナスに働くことがありますが、多少厳しくなる可能性があるということだけ認識していれば、3回目の転職でもチャレンジするには十分な転職成功率だと思います。

31歳・32歳の場合、高卒で13~14年、大卒だと9~10年の経歴ですから、その中で3回の転職なら、1社につき3年程度の経歴はあることになります。

「3年に1回転職するかもしれない人」という評価を覆し、安心してもらえる面接対策は必須と言えそうです。転職を繰り返した理由と、応募する会社で長く働く意思と裏付けになる志望動機など、しっかり準備しておきたいところですね。

4回目以降は、その後の転職も厳しくなることはデータ上、明確ですので、3回目が最後の転職のつもりで、よくよく企業を見極める必要も出てきます。

既に3回転職してしまっている人は、今いる会社でより希望を実現できるよう行動していくのも1つの道です。しかし、どうしても転職したいと考えているのであれば、長期戦になることもある程度考慮に入れておく必要があります。

安易に退職してしまい、なかなか転職先が決まらず焦って決めた転職先でまた転職したくなるなんて失敗は非常にもったいないことですので、思慮深く行動していくように心がけましょう。

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32歳・33歳の転職は未経験職種・異業種へのキャリアチェンジは可能か

異業種への転職の場合は、年齢が高くなってもある程度の成功率が期待できます。

というのも、異業種でも同職種であれば、転職前の経験や知識、スキルが活かせる職場はあるからです。異業種だと全く通用しない特殊な業界もありますが、基本的には同職種ならば、それほど大きなハードルはありません。

一方、未経験職種の場合は、年齢が上がるにつれて成功率は下がります。

当然といえば当然のことで、未経験職種では、前職までに培った知識やスキルが活かしづらく、新しく覚えることが多くなるからです。

DODAの調査では、転職者の割合で言えば、24歳以下の転職者では、48%の人が未経験職種に転職していますが、30歳~34歳までの転職の場合、28%にまで下がります。

この数値をどう捉えるかは人によっても違うでしょうが、難しいと感じる人が多いのも事実です。

しかし、現状「自分に合った仕事ができていない」と思っているのであれば、そのまま興味の沸かない仕事を続けるより、32歳・33歳は最後のチャンスと決めて、転職活動を始めてみることをおすすめします。

在職しながら転職活動を行えば、退路を断たずに余裕を持って取り組むことができますし、いろいろな会社を見ながら、慎重に吟味していくことが可能です。

自分に向いていないと思う仕事をこれから先も30年近く続けることを考えれば、有利だ不利だと頭を悩ませるより、実際に動いてしまうのが一番だと思います。

また、異業種・未経験職種だからといって、年収アップも可能ですので、様々な希望を叶えられる転職成功を実現していけるように、前向きに転職活動を行っていただきたいと思います。

未経験職種・異業種への転職は希望する業界・職種によっても難易度が違う

年齢だけではなく、希望する職種や業界によっても、難易度は大きく違うということは知っておく必要があります。

一例ですがメディカル業界への転職者は7割が異業種からの転職ですし、営業職への転職は需要が大きいこともあって、ハードルは低めになります。

一方で、離職率が低く競争が激しい職種、例えば事務職などを希望する場合は、難易度が高くなるケースもあります。

自分の希望する職種や業界が転職するが簡単なのか難しいのかは、事前に調査しておくようにしましょう。

転職エージェントに相談してみれば、あなたの経歴や強みを客観的に判断して、アドバイスをもらえますので、聞いてしまうのが一番かもしれません。

女性は32歳・33歳ではもう遅い?

女性の転職は20代までと言われてきましたが、もうそんな時代では無くなりつつあります。

男性よりは、年齢のハードルは高くなるものの、近年では、32歳・33歳くらいの年齢であれば、転職をあきらめる必要はありません。

遅いと言えば遅いとも言えますが、遅すぎることはありませんので、過度な心配をする必要はありません。

ただ、20代前半のように経歴が無くても転職先が山ほどあるというような状況ではありませんので、あなたのスキルや経験を活かせる企業を探すことが大切です。

まずは、どのような企業に転職できるのか、現状の経歴から市場価値を把握する為にも、転職エージェントの利用をおすすめします。

32歳・33歳の転職失敗例

32歳・33歳で転職に失敗した人の例では、下記のような失敗例が挙げられます。

  • 年収が下がった
  • 前の会社のほうが良かった
  • 以前より忙しくなった

年収が下がった

転職では、年収が下がってしまう人もいます。年収アップの為に転職を決断した人は、年収が下がる企業には転職しないでしょうが、やりがいを求めたり、労働環境の改善を求めて転職した場合、年収ダウンは仕方ないと「転職時には思う」場合もあるでしょう。

しかし、いざ転職した後は、年収が下がったことを失敗したと感じる人も少なくありません。年収ダウンでも幸せだと満足できる人はいますが、あなたがそうだとは限りません。

年収が多いか少ないかは、特に家庭がある場合、重要になるケースが多いので、あらかじめどのくらいの年収なら不満に感じずに生活ができるかはイメージしておくべきでしょう。

前の会社のほうが良かった

残業が多くなったり、会社の方針が気に入らなかったり、人間関係が悪化したり、業務内容が合わなかったなどなど、様々なな理由はありますが、前の会社のほうが良かった、できるなら戻りたいという人も少なからずいます。

そういった人は、転職先企業の情報収集が不十分だったことによるミスマッチが起こっている可能性が高いです。募集要項では解らない、内部情報や実際の労働環境は調べるのが簡単ではありませんが、転職エージェントから情報収集を行えば自分で調べる以上の情報を手に入れることができます。

出戻りは基本的に難しいですし、吟味せずに転職して後悔しても、簡単に転職するわけにもいきませんから、できる限り詳しく下調べをして、入社後のミスマッチを減らせるようにすることをおすすめします。

以前より忙しくなった

やりがいのある仕事を求めて転職して、その目的は果たせたものの、以前より忙しくなったことに不満を感じ、失敗だったと後悔する人もいます。

特に残業が少ない会社から残業の多い会社に転職した場合、不満に感じる人が多いので、あらかじめ覚悟しておくことが必要だと思います。

コンプライアンス上、残業を抑える企業は増えてはいますが、まだまだ残業の多い会社は多く存在しています。そういう企業で働く人にとっては残業は当たり前という認識ですし、それを不満に思っている人は仕事ができない人というレッテルを貼られてしまう可能性すらあります。

そういった古い体質の企業は大企業・中小企業に関わらず、まだまだあります。もちろん、大手商社や電通なら残業だらけでもOKという考えの人もいるでしょうし、そんなの社畜だと考える人もいるでしょう。

結局は、あなたの考え方次第でもありますし、選択ですから、どちらが良いかという話ではありませんが、あなたの希望と違う環境になってしまわないように情報収集することが大切です。

転職エージェントの利用を推奨します

32歳・33歳の転職では、市場価値に見合った企業に応募する必要性がありますし、転職後に後悔しても再度の転職はリスクが高いので、詳細な情報を手に入れやすい転職エージェントの利用をおすすめします。

退職後の転職活動も、長期戦になってしまう生活費が掛ることなどを含め、焦って適当な会社を選択してしまうリスクがありますので、在職しながら転職活動を行うのがベストです。

自力での転職活動は、負担が大きいので、転職エージェントにサポートしてもらったほうが、良い転職を実現しやすいです。

30代におすすめの転職エージェントは、求人数が圧倒的に多い上に、30代にも強い、『DODA』『リクルートエージェント』から利用するようにしましょう。

また、経歴に自信があり、外資系や高年収を狙っている人は、『JACリクルートメント』がおすすめです。

いずれにせよ、転職エージェントはコンサルタントとの相性が重要ですので、1社だけ利用して決めるのではなく、選択肢を増やす為にも、複数利用が必須です。

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