転職エージェント   2017.02.06

転職エージェントとは?基礎知識と選び方の軸

転職エージェントの選び方の軸

転職エージェントは、他の転職サイト(求人サイト)とは全く違うサービスです。
転職エージェントを一言で言うなら「あなたの希望に添った転職先を紹介してくれて転職までのサポートをしてくれる」サービスが転職エージェントです。

このページでは、詳細かつ、解りやすく「転職エージェント」がどんなサービスなのか解説しています。

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リクルートエージェント

転職エージェントと転職サイト(求人サイト)の違い

まず解りやすいように、転職エージェントと転職サイト(求人サイト)の違いを表にして比較して見ました。

転職エージェント転職サイト(求人サイト)
求人数サイトに掲載されない非公開求人が多数ある公開求人のみだが、求人数は多数。
活動開始の手軽さキャリアアドバイザーとの面談からスタート。場合によっては断られることもある。自分のペースで求人検索を使って調べられる。思い立ったらすぐ開始できる。
客観的な視点第三者がアドバイスをしてくれるので、応募企業への評価も客観的に判断しやすい。自分では気づかない適性を発見できることも。全て自分で進めていくので、客観性は乏しい。判断基準が全て自分になる。(ただし、それがメリットになる人もいる)
転職成功率UPの為のサポート応募書類添削や面接のアドバイスなど、手厚いサポートが受けられる。転職ノウハウなどの情報を閲覧して勉強できる。
応募の手続き面接の日程調整や、雇用条件の交渉、入社日の確認など、代行してくれるので負担が軽減レジュメの登録をすれば、複数の企業にも簡単に応募できる。
アフターフォロー 退職手続きのアドバイスや入社後も相談に乗ってもらえる特になし

転職エージェントはこんなサービス

それでは、転職エージェントのサービスを登録から順に説明していきます。

キャリアアドバイザーとの面談からスタート

転職エージェントは、サイト登録した後にキャリアアドバイザー(転職コンサルタントなど呼び方は多数ですが、ここではキャリアアドバイザーに統一します。)と面談を行い、まずは転職に関するカウンセリングを受けることになります。

あなたの希望業種や職種から働きたい地域や年収、ポストなどの待遇面など、様々なヒアリングをしてもらい、その上でキャリアアドバイザーが、企業の求人の要望との適性を判断して応募の提案をしてくれます。

応募書類や面接のサポート

履歴書や職務経歴書のアドバイスも企業の要望を理解した上で行ってくれるので、より企業にアピールできる応募書類が作成できます。何より「自分で全部考える」のは大変ですから、サポートは助かります。

面接の日程調整や、面接のアドバイスもしてくれます。

待遇面などの交渉もしてくれる

自分から「給料をもう少し上げてもらえませんか」とか「ポストは部長でお願いしたい」なんて、なかなか言えませんよね。当然転職エージェントにゴリ押ししてもらうにはよっぽど優秀だったり、キャリアアドバイザーから見込まれていない限り難しいですが、そうでなくても、あなたと企業側との間に入って待遇面の交渉してくれます。

転職をする人の中では、年収アップが条件でない人も沢山いますが、収入やポストなどの待遇面以外にも、勤務環境などの交渉にも力になってくれるのがキャリアアドバイザーという存在です。

職場環境などの生身の情報を知ることができる

転職希望者にとって、応募する企業の事を知る際に、業績や大まかな仕事内容は調べれば解りますが、社内の雰囲気をはじめ職場環境を知る事はなかなかできません。

転職先で馴染めずに再度転職するのでは、多くの労力を掛けたのに「くたびれ損」です。残業や休日数、人間関係などの職場環境が理由で転職を決断する人はとても多いです。

そうした入社前では知ることのできない生身の情報を、転職エージェントのキャリアアドバイザーから聞き出すことができれば、安心して転職活動を進めることができます。

転職エージェントを利用するメリットとデメリット

転職エージェントは、とにかく利用したほうが良いとおすすめしていますが、メリットもあればデメリットもありますので、知っておいたほうが良いです。知らないより利用価値を高めることができます。

転職エージェントを利用するメリット

サイト上ではお目に掛れない非公開求人が数多くあり、あなたに合った企業を紹介してくれる点が最も大きなメリットです。求人サイトを除いていても公開されていないのですから、それだけ選択肢が多くなります。

一方で、応募数は求人サイトからと比べ少なくなりますから、ライバルという視点でもメリットが大きいです。

また、前述しましたが、多くのサポートを受けられる点も負担の大きい転職活動においては十分なメリットになります。

通常であれば自分で希望にマッチする転職先を探さなければならないところを、転職エージェントが探して紹介してくれるだけでも、効率が格段に上がります。

賃貸物件で例えるなら・・・

  • 例えば賃貸マンションを探していたとします。
  • しかもサイト上では掲載されない物件が多数あったとします。
  • しかも好条件の物件が多数あります。
  • 掲載されていない物件は「達人不動産(仮名)」に行けば紹介してくれるとします。

それを知っていて、あなたはサイト上で物件を探しますか?それとも「達人不動産(仮名)」に駆け込みますか。

特に転職サイト(求人サイト)やハローワークのみで転職を進める事が悪いわけではありません。ただ、転職エージェントの利用には大きなメリットがあるので、利用することをおすすめします。

転職エージェント側のメリット

転職エージェントサービスは無料のサービスですが、エージェント企業は、募集企業から報酬を受け取れます。転職決定者の年収の30%とも35%とも言われ、それなりに大きな額の報酬になります。

転職決定者が1000万円の年収になれば300万円~350万円の報酬が転職エージェントに支払われるのですから、エージェントも一生懸命転職成功の為に力を注いでくれます。

この事は、転職エージェントだけでなく、転職希望者であるあなたにとってもメリットとなります。

企業側にもメリットがある

企業側は、通常の求人で募集した場合、希望に添わない応募者が多数の応募をしてきてしまいます。書類選考や面接なども、時間も手間も人件費も掛る上に、なかなか欲しい人材が見つからないというケースも少なくなく、費用を払っても転職エージェントに依頼したほうが良いという判断をする企業も増えています。

企業にとっては、ヘッドハンティングほどピンポイントではないにせよ、より希望に合った人材を確保できる可能性が高まります。

転職エージェントのデメリット

転職エージェントを利用するデメリットもあります。「学歴」「職務経歴」「年齢」など企業の要望に、あなたがマッチしていなければ、まず紹介してもらえません。求人数は多いので、企業にも様々な要望があり、マッチする会社は見つかりますが、応募する時点で幅がグッと狭まります。

中小企業から大企業への転職は稀

その為、中小企業から大企業への転職などが上手くいくケースは稀になってきます。現在大企業で勤務しているのであれば、転職先は大企業・中小企業・ベンチャー企業のどこでも可能ですが、中小企業に勤務している場合は、大企業への転勤は「企業の要望にピンポイントでマッチするスキルや経験がある」場合などを除き、可能性は低くなってしまいます。

「学歴が高い」「コネがある」「よほどスキルや人間性に魅力がある」「たまたま大人数募集していた(運が良かった)」などの理由がない場合は、キャリアアドバイザーも大企業を紹介してくれない可能性が高いです。

ベンチャーから大企業へ転職される方はいらっしゃいますが、その場合は、ベンチャーでの経験やスキルが大企業側にとって「必要な人材の要件」と合致したケースです。

しかし、公開されている求人に自分で応募する場合でも、中小企業から大企業への転職は難しい事に変わりはありません。大企業は数多ある企業の中の1%でしかないのですから、当然と言えば当然とも言えます。

※難しいのは解っているが挑戦したいという人は、「DAIAMOND ONLINE」の中小企業から大企業に転職できる人の共通点という記事では、中小企業から大企業へ転職を果たした人の例も載っていますので、参考になるかと思います。転職の達人は難関でも挑もうとする人は大好きですので、心の底から応援します。

年収が全てのキャリアアドバイザーも

高年収の転職先に転職させることができれば、それだけエージェントの報酬が高くなります。キャリアアドバイザー個人としても数字の上で評価も上がりますから、「できれば高年収の転職先で決めたい」というのが本音の場合が多くなります。

結果として「あなたの希望」より「希望に添わなくても高年収の転職先」を紹介されるリスクが存在します。

もちろん「希望に添った仕事を紹介して欲しい」と伝え、あなたにとって、より良い転職先を紹介してもらえるようにお願いすれば良いですが、それでも「高年収だが希望に添わない企業」ばかりを強引に勧めてくるキャリアアドバイザーは迷わず変更をするべきです。

そのあたりについては、「転職エージェントが使えないと感じた時の3つの対処法」にも詳しく記載していますので参考にしてみてください。

転職エージェントを選ぶポイントは?

求人が増加や、企業側のニーズの変化と共に、転職エージェントサービスを行う会社も増えています。転職エージェントを選ぶにはどうすれば良いのかポイントを解説します。

複数の転職エージェントを利用すべき

まずは、複数登録が基本です。同時に数社の転職エージェントを並行して利用することで、対応方法の違いや、求人の質の違いなど、比較しやすく自分にとってどのエージェントが良いか判断しやすくなります。

また、転職支援会社が違えば、違う企業からの求人も紹介してもらえる確率が上がります。同じ企業からの求人もありますが、仮に同じ企業を紹介された場合でも、キャリアアドバイザーがより良いと感じたほうで進めることができます。

比較的に、転職支援会社の優劣というより、人の違いのほうが大きい要素になりますが、それぞれ強い業界や職種があるので、複数利用することで、相性の良い転職エージェントが見つかりやすいです。

大手は迷わず利用する

理由はなんと言っても「非公開求人の数」です。それだけ取扱い求人の業種等の幅も広いので、転職希望者の様々な要望に応えることができるからです。ですから複数利用が前提とした場合、「リクルートエージェント」や「DODA」「マイナビエージェント」など、大手の内、2つくらいの転職エージェントは迷わず登録するべきです。

業界特化型・地方特化型・中堅の対応力

①専門分野に特化している転職エージェントがある業界・職種を希望している場合は、そちらも利用しましょう。「キャリアアドバイザーが業界経験者」かというと、そうでもないですが、ITならIT、営業職なら営業職の求人が集まっています。

②地方密着で地方企業に強い地方特化型の転職エージェントが存在します。中小企業がメインになりますが、条件も待遇も良い良質な求人案件は、地方でも増加傾向ですので、地方での転職を希望する場合は大きなメリットがあります。

③中堅の転職エージェントは大手と比べて、キャリアアドバイザー1人あたりの担当する転職希望者の数が少ない傾向にあります。1度に20人の担当になるのと、5人の担当になるのとでは、キャリアアドバイザーの負担がまるで違う為、対応力に差が出るケースがあります。

上記に当てはまる人は、大手以外にも2~3社の転職エージェントを利用するようにしたいです。

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使える転職エージェントまる解り・7項目の徹底比較(完全版)

転職エージェントを利用する事が転職成功への近道ですが、利用する際、どのエージェントを使えば良いのかは迷うものです。

・求人数
・求人の質
・年収アップ率
・サポートの質
・得意分野
・拠点数


上記の「7項目」から使える転職エージェントを手間暇を掛けて徹底比較しています。

ぜひ、参考にしてください。

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