転職成功ノウハウ   2017.10.18

転職が難しい人の特徴。年齢や希望職種で難易度は変わる

転職は難しい?

「この年齢では転職が難しい」「30代になったから転職は難しい」など、転職のことをネガティブに考える人も多くいます。

転職は、大きな転機ですので、多くの人が不安に感じるのは当然です。しかし、その不安の理由を認識せずに、ただただ不安に感じていては理想的な決断ができなくなってしまいます。

このページでは、転職が難しい人とそうでない人の理由や解決策を解説していますので、不安を解消し、スムーズな転職をする為にぜひ、参考にしてください。

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転職が難しくなる理由

転職が難しいかどうかは、結局のところ転職市場の需要と供給の問題です。単純に需要が多い仕事であれば、採用に繋がりやすいです。

近年の転職市場は売り手市場で、全般的に求職者にとって有利な状況が続いていますが、転職のしやすさは、年齢や性別、業種や職種によって大きな違いが出てしまうものです。

転職が難しい年齢は?

年齢による転職の難易度は、若い20代から30代、40代と年齢を重ねるごとに上がっていきます。

リーマンショック以降の新卒採用を見送っていた企業では、年齢構成上、若手が少なすぎるということもあり、近年は積極的に若手の採用に動いています。

また、少子化の影響で、若手の絶対数自体が少なく、どの会社でも若手のビジネスパーソンは欲しい状況が続いています。

いつでも求人が豊富にある20代ですが、近年は特に売り手市場になっていますので、より良いタイミングに転職を決断することで、年収アップ・キャリアアップにつながる満足度の高い転職が実現しやすいと言えます。

30代では、20代とは違って、即戦力としての意味合いが強くなっていきますが、30代前半で転職が難しくなるようなことはまずありません。経験してきたことを活かせるアピールができれば、スムーズな転職が実現できる可能性が高いです。

35歳~のミドル層では、一般的に転職が難しくなると言われています。

ただ、近年では、すぐに辞めてしまったり、なかなか思うように育ってくれない若手ばかり採用するくらいなら、経験豊富で即戦力として力を発揮してくれるミドル層を雇用したほうが生産性が高いと考える企業も増えています。

その為、企業のニーズに合った経歴や実績、スキルがある人は、35歳以上~40代でも満足度の高い転職ができるケースが多くなっています。

女性の転職は難しい?

一般的な事を言えば、男性より女性のほうが転職は難しいです。ただ、あくまで男性と比べてなので、転職がしづらいわけではありません。

ただし、一般的に男性より女性のほうが、休日や残業に対する希望が強いですし、職種や業種も限定しがちな傾向があります。

例えば、一般事務を希望する女性の本音の理由は「残業が少なく仕事が楽だから」です。プライベートも充実させやすく、体力的なしんどさもないので、長く勤められるという点でも事務職は人気があります。

そのため、離職率はかなり低く、求人が出にくいため、競争率が高くなります。

転職しづらい職種な事を理解した上で、希望するのはOKですが、知らずに「厳しい」と感じ、自信を失う人もいます。

スムーズな転職を望むのであれば、ある程度幅を広げて仕事を検討することをおすすめします。例えば、営業職や販売職などと、事務職では、転職のしやすさがまるで違ってきます。

また、企業からしてみれば、結婚・出産を機会に退職されるリスクもあり、仕事に対する姿勢も男性より劣ると捉えられている傾向があります。

女性でも男性より素晴らしい活躍をされている方もいらっしゃいますが、まだまだ同等の扱いとは言えません。女性のほうが活躍している企業もありますので、時代も変わりつつはありますが、一般的には女性のほうが厳しいと認識する必要があります。

女性の転職については、下記のカテゴリーも参考にしてください。

関連カテゴリー:女性の転職

職種や業種によっても難しさが違う

当たり前のことではありますが、希望職種や業種によって、需要と供給のバランスが違いがあります。

例えば、企業にとって絶対に必要で、売上に直結する営業職は、人数が足りなくなればすぐにでも確保しなければならない上に、合わない人も多く、離職率は高い為、常に高い需要があります。

一方で、事務系の職種では、離職率が低く、比較的求人が少なくなります。

また、人手不足の業界と、そうでない業界とでは、求人の絶対数が違いますので、当然ながら転職のしやすさにも違いが出てきます。

参考ページ:人手不足の業界に転職するなら希望条件を明確に

 

需要と供給

日経スタイル

上記は、日経スタイルの記事からの引用ですが、職種のタイプによって、需要と供給が異なる事が解説されています。

ただし、単に求職者より求人の多い需要過多の状況でも、高い能力や成果を求められ職種での転職は難しいということにも注意が必要です。

A.ハイリスク・ハイリターンの「コントラクト型プレーヤー」
【職種例】 個人向け高額商品・サービス(住宅、リフォーム、生命保険、自動車など)の営業、セールスドライバー、個人向け金融サービス営業、店長候補(外食系)ほか

B.組織成果を求められる「エグゼクティブ」「スペシャリスト」
【職種例】 経営者、CFO(最高財務責任者)、M&A(合併・買収)スペシャリスト、知財・法務系スペシャリスト、経営企画・事業企画、ウェブ系開発エンジニア(プロジェクトマネジャー)、金融系スペシャリスト、経営コンサルタント、施工管理技術者、薬剤師ほか

C.定型的なタスクを処理する「オペレーショナルプレーヤー」
【職種例】 ルートセールス、営業事務・一般事務、受付、プログラマー、販売・接客、警備・ビルメンテナンス・施設管理、コールセンターオペレーター、倉庫内・工場内作業員ほか

D.組織貢献型の「ゼネラリスト」「ミドルマネジメント」
【職種例】 法人向け営業(メーカー、商社、IT、サービス)、人事・総務、広報・宣伝、管理職(営業・管理・情報システム・企画各部門の部長・課長クラス)ほか

一般的に転職しやすいのは、供給量は少ないものの、希望する求職者が少ないAか、業務がシンプルで比較的、応募条件の緩いCです。

一方で、スペシャリストやエグゼクティブなどは、高い能力や経験値が求められ、誰でも挑戦できる領域ではありません。

正社員の転職では、Dタイプを希望する人が一番多くなります。法人営業や人事・総務など総合職として組織貢献を求められるゼネラリスト、部課長クラスの中間管理職などが当てはまります。

若手であれば、DからDへの転職はそれほど難しくないですが、35歳以降は、Dのまま転職したい場合、競争率が高くなりますので、難しくなります。

需要が多いAや絶対数の多いCへの転職を望む場合は良いですが、そうでない場合、予め難しいことを覚悟の上で、転職準備を進める必要があります。

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転職が難しい人の特徴

ここまで、年齢や性別、希望職種やポジションなどによる転職の難易度を解説してきました。

ここでは、それ以外で、転職が難しくなる理由を解説していきます。

転職回数が多い

転職回数が余りにも多い人は、「長続きしない」という評価になりやすく、内定がなかなか出ないというケースも多くなります。

具体的な回数で言えば、20代では3回目以降、それ以上なら6回目以降は転職の難易度が上がる傾向がります。

もちろん、企業は転職回数だけでなく、在籍企業での経験年数、個々の能力や転職理由などを総合的に判断しますが、定着率が高いほうが良いに決まっていますので、あまりに多く転職を繰り返している人は転職が難しくなります。

経験年数

希望職種の経験年数は、長いほうが好まれます。当然ですが経験が多いほうがスキルもあり即戦力になる確率が高いからです。

近年では人手不足で、未経験可の求人も多くありますが、基本的には経験がある人を優先的に採用したいのは企業の側から考えれば当然のことです。

ただし、20代の若手であれば、未経験であっても、将来性や人間性などを重視したポテンシャル採用を行う企業も多く、転職が難しいと思い込む必要はありません。

ただし、35歳以上のミドル層の場合、未経験職種への転職はかなり難しくなります。違う職種でもマネジメント経験が活かせるなど、ピンポイントで企業のニーズを満たせる人材でない場合、それまでの経験を活かすほうが転職しやすいでしょう。

希望の条件が多すぎる

特定の企業に絞って応募していたり、年収や待遇などの条件が多すぎると、全てを満たした転職先がなかなか見つからないのは当然です。

「その条件を満たす企業の内定をもらうまでは転職しない」と決めている場合は、それも良いでしょうが、希望を満たした求人がいつでも沢山ある訳ではない事は知っておく必要があります。

希望条件をできる限り満たしたいのであれば、その条件に見合った経験や能力は必要ですし、求人との兼ね合いからある程度、長期間の転職活動になる事を認識した上で、じっくり取り組む必要があります。

そこまでの覚悟がない場合は、「転職で絶対に譲れない条件」と「ある程度妥協しても良い条件」を明確に分け、優先順位を決めておくことをおすすめします。

そうすることで、応募企業の選択肢は必然的に増え、転職が難しいという状況を打開できるかもしれません。

書類選考で落とされる場合

応募してもなかなか書類選考に通らないという人もいます。

そういった人は、年齢や経歴などで足切りされている場合と、企業の求めるアピールができていない場合とがあると思われます。

職務経歴書でのアピールが練り込まれていなかったり、企業ニーズと合致していない場合、書類選考が通りづらくなります。少しでもライバルに差をつける為には、自己分析や企業研究をしっかり行い、会ってみたいと思われる書類を作成する必要があります。

また、自分の市場価値と応募企業のレベルが合っていない可能性も考えられます。

転職活動では内定が出たからといって、その会社に行かなくてはならないわけではありませんから、ある程度、選択肢を広げて応募していくことも検討しましょう。

面接で落とされる場合

面接で落とされる場合、企業の人事担当の立場になって面接対策ができていないケースが考えられます。

具体的に言うと、「御社でこのように成長したい」「御社でスキルアップしたい」などは、一見前向きなアピールに聞こえるかもしれませんが、それだけだと企業からすれば物足りないです。

面接官は「あなたの今までの経験や能力、特長を自社でどのように活かし活躍してくれますか?」という部分が聞きたいのです。

今まで活躍してきた実績やエピソードなど、自社でも活躍できる根拠を提示してくれる求職者は「自社でも活躍してくれそうだ」という評価をしやすいですが、そうでない場合、やる気しか評価できません。

もちろん、向上心がある事はマイナスではありませんが、企業がどのような人材を求めているのかを考え、自分ならこう活躍し貢献できるというアピールができているか、見直してみることをおすすめします。

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自力での応募よりサポートを受けるとスムーズ

転職活動は、自分で勉強し、戦略を練って行動できる人はそう多くありません。

特に働きながら転職活動をするほうがリスクが少なくなりますが、現職がありながら転職活動するには、それほどの余裕はないのが当然です。

したがって、プロにサポートしてもらいながら進めるメリットは大きいです。

そういう意味で、求人検索型の転職サイトを利用するより、転職エージェントを積極的に利用する事をおすすめします。

転職エージェントを利用すれば、採用の可能性がある求人しか紹介されませんし、自分の市場価値が解りやすくなります。

また、書類対策や面接対策なども1人で悩まむ必要もなく、応募企業に評価されやすいポイントを教えてもらえます。

さらに、自分だけ考えるより客観的なアドバイスがもらえ、自分では発想しない仕事に出会える事もあります。

ただし、転職エージェントは基本的に内定者を出すことが仕事なので、甘い言葉に乗せられて転職先を決めてしまわないように注意が必要です。

紹介された企業については、自分でもしっかり調べ、納得の行く企業へ応募するようにしましょう。

利用すべき転職エージェント

利用すべき、おすすめの転職エージェントは、年代や性別、希望業種によっても違いがありますが、下記の2つは、どなたにとっても登録必須と言ってよい転職エージェントです。

リクルートエージェント

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リクルートエージェント』は、約16.5万件(内非公開求人 約13.7万件)と、圧倒的な求人数が最大の特徴の転職エージェントです。

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DODA』は、リクルートエージェントに次ぐ業界2位のエージェントです。

利用者の転職満足度が高く、求人数もリクルートに匹敵し、サポートにも定評がある転職エージェントです。

リクルートエージェントと同時に登録することをおすすめします。

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上記の2つ以外の転職エージェントは、年齢や性別、タイプ別で選ぶようにしましょう。

詳しくは下記のページを参考にしてください。

関連ページ:転職エージェントを賢く利用する為の知識の全て

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まとめ

転職が難しい人の特徴や、転職が難しくなる理由について解説しましたが、いかがだったでしょうか。

自力で転職活動を進める場合、わざわざ受からない企業にばかり応募したり、選考に通らる可能性の低い職務経歴書しか書けていないことに気づかなかったり、また、自分の売りにすべき特長を客観的に判断できていなかったりすることがあります。

もちろん、自己分析や企業研究などの準備をしっかり行うことで、自力での転職活動もスムーズに進めやすくなりますが、客観的な意見を聞きながら、負担を減らして転職活動をしたいのであれば、必ず転職活動を活用するようにしましょう。

より良い転職が実現しますように陰ながら応援しております。

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