転職エージェントの利用を検討する際、まず初めに浮かぶ選択肢の中にdodaの転職エージェントが挙がると思います。しかし、有名だからといって何も知らないまま登録するのは不安なものですし、利用者の評判も知りたいものです。
この記事では、doda転職エージェントを利用すべきか検討している人向けに、評判や他社との比較を元に分析し、メリット・デメリットをお伝えします。
求人の質はどうなのか、ブラック企業の求人を紹介されるようなことはないのか。など、これからdodaを利用する人に役立つ情報を掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
doda 転職エージェントの総合評価

リクルートに並ぶ国内トップクラスの求人数。こちらも登録必須の転職エージェントです。
求人数 | 4.8 | 業界最大級。求人数約16万件(内非公開求人 約13万件=2017年3月現在) |
求人の質 | 4.0 | とにかく多くの求人が集まる為、総合的にはピンキリだが、優良企業の求人も多い |
年収アップ率 | 3.7 | 非公開 |
サポートの質 | 4.6 | 職務経歴書や面接対策の丁寧さには定評がある。 |
提案力 | 3.8 | 業界別のコンサルタントは情報に精通しているが、経験が浅い担当が付くことも。 |
得意分野 | 4.3 | オールラウンドだがT・通信業界、サービス業界、メーカーにも強み。 |
拠点数 | ---- | ほぼ万遍なく全国に配置。東京(丸の内)・神奈川(横浜)・愛知(名古屋) 大阪(梅田)・京都(京都駅)・兵庫(三ノ宮) 広島(立町)・福岡(天神)・北海道(札幌) 宮城(仙台勾当台公園駅前) |
利用者の年齢層 | ---- | 25~35歳までが46.4%だが、35歳以上も39.23%と幅広い年齢に対応。 |
この転職エージェントがおすすめの人・・・全ての転職希望者
20代~30代に強い。求人数が多い為、広範囲での求人があります。若手エンジニアなどまれない場合は変更してもらいましょう。キャリアアドバイザーは業界・職種別に担当が分かれている為、プロフェッショナルのサポートが受けられます。ただし大手の為、経験の浅いキャリアアドバイザーも多く担当によっては変更が必要です。
doda 転職エージェントのメリット①求人数
dodaの転職エージェントを利用するメリットで一番大きな要素は、やはり「求人数」でしょう。業界トップクラスの約16万件(内非公開求人 約13万件=2017年3月現在)の求人数は、選択肢として文句のつけようがありません。
転職エージェントなので、当然ながら紹介される企業の数が膨大になるわけではありませんが、求人数は少ないより多いほうが、あなたにマッチした求人を紹介してもらいやすくなります。
「休み以外の条件は別にない」「年収だけはアップしたい」など「譲れない条件」が少ないほうが、転職エージェントのキャリアコンサルタントとしては求人を紹介しやすいのは当然です。しかし、あなたが「年収は現職と同じくらい」「土日・祝日休み」「残業が少なめ」「営業職」など、転職先に条件を付ければ付けるほど、多くの場合はマッチする求人を紹介してもらいづらくなるものです。
求人数が多ければ、マッチした求人がある
求人数の少ないエージェントの場合は、タイミングによってあなたの要望にマッチした求人が少ない場合があり、紹介してもらえない可能性がどうしても出てきてしまいます。
doda 転職エージェントの場合は、求人数が17万件(内非公開求人 約14万件=2017年3月現在)の「リクルートエージェント」と比べても遜色ない約16万件の求人数がある為、あなたの希望にマッチした求人を紹介してもらえる確率を上げる為には、登録しておいて間違いがないと言えるでしょう。使用者の口コミや評判でも概ね「リクルートエージェントと同等」の評価があります。
「どちらが紹介数が多い」といった細かい比較は、転職する人の経歴やキャリアコンサルタントに左右される要素が大きすぎるので、ほぼ無意味と言って良いでしょう。
dodaの求人数に関する口コミ・評判
待たれてたwww
dodaは求人数も多いし私の担当者さんは転職対策を色々勧めてくれたり、面接後のフォローもしっかりしてくれたよ!担当者と会うことはなかったけどね。
パソナは直接会って色々話を聞いてくれるからよりマンツーマンで進めたいならこっちかな?— あまのす@超節約生活入ります (@snow_d_106) 2017年3月7日
数多くの転職支援会社と転職サイトを利用したが、doda は非常に良い。エージェントの方は本当に親身になって企業に売り込んでくれる。面接を2社決めてくれたし、もう1社、破格の待遇の企業を紹介してくれた。サイトだとミドルの転職だな。ここも非常に良い企業からスカウトが来た。
— ことぶきジロー (@_Havona) 2017年2月24日
dodaの求人数に関する口コミ・評判はそんなに多くありませんでした。ただ、圧倒的に求人数が多い事は事実ですので、「紹介数が少なかった」といった意見が見当たらないので、世間の評判的にも心配のない部分です。
※口コミ・評判はTwitter上の個人的なつぶやきですので、個人の感想として参考にするようにしましょう。
doda 転職エージェントのメリット②サポートの質
dodaの2つ目の大きなメリットは「サポートの質」です。dodaでは、企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整などのサポートはもちろんのこと、「書類選考突破」に向けた、履歴書・職務経歴書といった応募書類の添削や面接突破の為の模擬面接などの評判も良いです。
内容の濃いサポート力には裏付けがあります。転職エージェントの中でも、dodaは積極的に転職フェアなどを行っており、実践的なテクニックに関しても、紹介実績が多い分ノウハウが蓄積されています。経験を活かしたサポートに取り組んでいることで「満足度」が非常に高いというのもdodaの転職エージェントの大きな特長です。
dodaのサポートに関する口コミ・評判
@110281_34470 業界にもよるだろうけど、結局リクルートエージェントが一番情報量ありました。サポートはdodaのが良かったですが。
— you@悪団長 (@you810114514) 2016年7月16日
転職支援会社は色々あるが、doda が一番手厚くサポートしてくれる。仙台のヒューレックスは最低だ。電話面接をやって、紹介企業リストを送付すると言いながら、その後全く連絡無し。
— ことぶきジロー (@_Havona) 2017年2月23日
今日とくになにもしなかったけど、dodaの転職支援サービスに登録してみたら、すぐに連絡をくださり、丁寧な応対でした。来週カウンセリングを受けることに…。気合いいれなくっちゃ(>_<)明日からはバイト4連チャン。どきどき。
— あそぶなっぱ (@yurayurana) 2010年4月15日
リクルートエージェントダメだね
普通さぁ
電話面談でも最低でも前日に連絡するでしょうしかも昼。
dodaの肩持つわけじゃないけどここ凄く丁寧だよ
きっちり前もって連絡してくる
いくら希望時間って言ってもいつでも良いわけではない
前もって予定がわかってるから開けるんだよ— おきなわのまんごー (@mango0Pudding) 2016年6月28日
※twiiterでの評判を参考のために掲載していますが担当による要素が大きく、個人差がある事を認識しておきましょう。
サポートと言えば、dodaは模擬面接などの面接対策にも定評があります。企業の求める人材像を熟知しているキャリアアドバイザーが内定を取りやすいように様々なアドバイスをしてくれますので、価値のあるサービスと言えます。
面接対策については下記のページに詳しく解説していますので、参考にしてください。

doda 転職エージェントのメリット③満足度が高い
<調査期間>2015年5月29日~2015年6月2日<調査対象>2014年5月1日~2015年6月1日の間に、dodaエージェントサービスおよび主要な転職支援(人材紹介)会社二社のサービス利用経験がある20歳~39歳の男女<調査概要>転職支援(人材紹介)会社を利用して満足した項目を調査。総回答数に占める満足回答数の割合を項目ごとに算出。
利用する転職希望者にとって「満足度」は、利用経験者の評価ですから気になるところでしょう。評判は主観的なものなので、良い評判があれば悪い評判があるのが当たり前です。他のエージェントと比較して満足度が高い5つの項目は、転職エージェントを選ぶ上で、どれも重要な要素です。
doda 転職エージェントのデメリット①スカウトサービスが煩わしい
dodaのような大手では求人数が多く、転職希望者の登録数も膨大になります。その為、ある程度「効率的」に求人を紹介している側面があります。
便利という捉え方もありますが、「スカウトサービス」を併用すると、企業からのオファーが山のように届きます。こちらは条件に当てはまる転職希望者を機械的に抽出してメールを送るシステムですので、企業からすれば「大きく網を張る」ことにつながりますが、転職希望者からすれば「まるで希望していない求人」のオファーまで届き「しつこい」と感じるケースもあります。
転職の達人としては、「名前も知らない企業からメールが届く」などの良くない評判を聞くと少し残念に思います。PCメールでスマホにプッシュ通知が来ない形で登録すれば、見たくなければ放っておけば良いですし、知らない企業の中にも「あなたにとって良い企業」が隠れている場合もあります。転職エージェント用に専用のメールアドレスを登録するのがおすすめです。
それでも煩わしい、面倒くさいと思う人は、スカウトサービスはOFFにして、直接キャリアアドバイザーからの紹介を受けるのみにしましょう。
dodaに関するネガティブな評判では、他にも「しつこい」「連絡がこない」という意見もありました。
電話連絡がしつこいというより、やはりスカウトサービスのメールへの意見のようです。そのあたりについては下記に詳しくまとめてみましたので、参考にしてください。

doda 転職エージェントのデメリット②キャリアアドバイザーの質
dodaの口コミでの評判はサポートの質についても上々ですが、個人差が大きくなる部分でもあります。
どこの転職エージェントを使っても同じですが、キャリアアドバイザーの質によっては、「この転職エージェントはダメ」と言われてしまうくらい、キャリアアドバイザーは大切な要素です。
特に、dodaのような大手を使う場合は、登録者も多く、キャリアアドバイザーの数も多くなるので、質がピンキリになってしまいがちです。1人のキャリアアドバイザーが担当する転職希望者の数も多くなり、細やかなサポートがしづらいと言う事も良く言われています。
dodaの場合は、現在約5oo人のキャリアアドバイザーを擁し、対応が弱いといた以前の悪評は少なくなりました。しかし、キャリアアドバイザーの質となると、ピンキリと言う側面は否めません。
また、幅広い求人をカバーしているので、業種によっては知識の弱いキャリアアドバイザーが担当になってしまった場合などは、期待するサポートが受けられない事態になることも考えられます。
分野ごとに専門のキャリアアドバイザーがいますが、経験の浅いキャリアアドバイザーが担当になれば「専門的」な対応は難しい部分が否めません。
キャリアアドバイザーについては、とても重要な要素ですが「変更」が可能です。また、どの転職エージェントを利用する場合も、同様なのでデメリットというよりは、どう使うかが重要になります。
キャリアアドバイザーの変更については、下記のページを参考にしてください。
関連ページ 転職エージェントが使えないと感じた時の3つの対処法
doda 転職エージェントのデメリット③ブラック求人が多い
dodaだけではなく、他のエージェントでも同様ですが、転職エージェントが保有する求人はホワイト企業ばかりではありません。
特に他社と比べて求人数が多いdodaは良質な求人と同時にブラック求人も絶対数は多くなる傾向があります。
dodaの評判を調査していて、特別に「ブラック求人を多く紹介された」というような口コミがあった訳では無いので、過度な心配は無用ですが、基本的な事として認識しておくようにしましょう。
また、dodaでは通常の転職エージェントのように求人を紹介してもらえるだけでなく、検索機能を使って求人を検索できるようになっています。
自分で求人検索を行えば、時としてブラック求人に当ってしまうことは避けられません。
ブラック企業の求人を避ける為には、気になった求人があってもすぐに応募するのではなく、担当のコンサルタントからアドバイスを受けるようにしてください。
また、何を以てブラックと断ずるかは、人によっても違いがあります。
例えば、月に20時間程度の残業だった人が、転職先で50時間の残業があればブラックだと感じるでしょうし、反対に100時間残業していた人からすれば、50時間の残業で特にブラックに感じることはないでしょう。
コンサルタントから紹介される企業についても、転職先への条件や優先順位が不明確な場合、転職先でのミスマッチが起こる可能性はあります。あなたが転職先に求める条件を明確にして、最低でも譲れない条件を満たしている企業のみに応募するように注意しましょう。
特に、なかなか内定が決まらない場合などは、決まりやすい求人案件のみ紹介されることになりますが、転職先で現職の不満を解消できなければ、転職する意味が無くなってしまいます。
ある程度妥協したとしても、コンサルタントの言いなりになって、譲れない条件まで妥協してしまうようなことがないようにしてください。
doda 転職エージェンに登録すべき人は?
圧倒的な求人数や、満足度などの評判からも解るように「全ての人」におすすめできる転職エージェントです。
ここでは、もう少し詳しくdodaの利用者や求人について解説していきます。
dodaの利用者の年齢分布
利用者は年齢層も幅広く、40代以上でも20%の人が利用していることから、年齢を問わず利用可能だということが言えます。
- 24歳以下21%
- 25-29歳29%
- 30-34歳18%
- 35-39歳12%
- 40歳以上20%
dodaの求人の職種割合は?
職種別では営業・販売・サービス系、技術系、企画・事務系が多く、なっていますが、幅広い職種を取り扱っています。
- 営業・販売・サービス系41%
- 技術系27%
- 専門職系(コンサルタント/金融/不動産/流通)4%
- 企画/事務職系23%
- クリエイティブ系4%
- その他職種(教師、公務員など)3%
dodaの求人の業種割合は?
業種で見ると、メーカー系、IT系、小売り、サービスなどを中心に幅広い業界の求人が集まっています。
- メーカー17%
- IT/通信/インターネット14%
- 小売/外食13%
- その他13%
- サービス12%
- 建設/プラント/不動産8%
- メディカル7%
- 商社/流通9%
- 金融6%
- コンサルティング/リサーチ/専門事務所2%
求人数がリクルートエージェントを除く大手とは圧倒的に違うので、求人割合が低い職種・業種の人でも十分に利用価値があります。
IT系はIT特化の転職エージェント、金融やコンサル業界などは、ハイクラス案件に特化した転職エージェントを利用するのも良いですが、dodaでも十分な量と質の求人がありますので、第一選択肢としては、どなたにもおすすめできると言えます。
ただし、既卒やフリーターから正社員を目指す場合には、登録拒否される可能性も含めて考えておく必要があります。
下記のページでも解説していますので、参考にしてください。

doda 転職エージェンと併用すべき転職エージェントは?
特別な理由がなければ、転職エージェントは複数登録しましょう。それぞれのメリットを享受し、デメリットを補い合うには複数の転職エージェントを利用するのがベストだからです。
また、担当に付くキャリアアドバイザーの能力や相性が良い転職へのカギなので、最低でも大手2社とプラス1社には登録した上で、最終的に「あなたの希望を実現してくれる」キャリアアドバイザーが担当に付いたエージェントで転職活動を進めていくのがベストです。
リクルートエージェント

dodaと同じく、どなたでにもおすすめできる転職エージェント。求人数約17万件(内非公開求人 約14万件=2017年3月現在)と圧倒的。
オールジャンルで幅広い求人があり、選択肢が広がります。
JACリクルートメント

年収500万円以上~のハイキャリア・高年収を狙うならJACリクルートメントも利用しましょう。外資や海外進出企業に強く質も量もグローバルポジションではNO.1。キャリアに自信がある方は登録必須の転職エージェントです。
パソナキャリア

書類選考対策や面接対策などサポートがしっかりしていると評判が高い転職エージェント。拠点が多くどの地域に在住していても面談がスムーズです。求人数の割に「紹介企業が多い」という評判も多く、手厚いサポートを望むなら登録しておきたい転職エージェントです。
dodaには転職サイトと転職エージェントがある
dodaは、同じ名称で転職サイトと、エージェントサービスがあります。
転職サイトのほうはネット上に掲載されている求人を調べて、応募したり、企業からメールが届くスカウトサービスを使って転職活動を進めるものです。
dodaのエージェントサービスは、非公開求人の紹介から職務経歴書の添削などのサポートをしてもらえる転職支援サービスです。
このページでは転職エージェントのdodaについて解説していますが、基本的に転職サイトのdodaを使用する必要はありません。
dodaの転職エージェントは、転職サイトのdodaのデータベースも共有しているので、エージェントを利用すれば、転職サイトの求人も包括することができる為です。
あらかじめ転職サイトのほうで気に入った求人があるのであれば、面談時に詳細を訪ねてみるのも良いでしょう。
doda 転職フェア
dodaでは「doda転職フェア」という、中途採用を行う企業と求職者を結ぶためのイベントがあります。
大手・有料企業300社以上が参加しますし、1対1での面談形式が主流なため、生の情報も集めやすく、転職活動が1日で進むのでおすすめです。
転職エージェントとは全く別の話になって恐縮ですが、古くから精力的に転職フェアを実施していますので、気になる方はチェックしてみることをおすすめします。
dodaエージェントサービスの登録方法
doda公式サイトに行きます。
必要事項を記入していきます。だいたい5分程度で完了します。
必要事項は下記の通りです。
- 名前(漢字・カナ)
- 生年月日
- 性別
- 現住所
- 会員ID(メールアドレス)
- パスワード
- 最終学歴
- 卒業区分
- 現在の勤務状況(現職中・離職中)
- 転職回数
- 直近の職務経歴
- 希望条件(2000文字以内)
- その他サービスのお申込み(スカウトサービス)
希望条件は登録後でも記入ができるので、時間がない場合は後でしっかり記入しましょう。
スカウトサービスは、メールで求人が届くサービスですが、どうでも良い求人も届きます。当然ですがしつこいメールが届きますので、苦手な方はOFFにしましょう。
dodaの転職エージェントに登録後の流れ
dodaの転職エージェントに申込みをすると、以下の流れで進んでいきます。
- 登録完了すると「登録完了メール」が届く
- dodaの連絡を待つ。メールか電話で面談の日程調整
- この際に経歴や希望について少し聞かれる
- キャリアカウンセリング(面談)(平日・土曜)に行く
- 面談で求人紹介や職務経歴書のアドバイスを受ける
- 応募→面接
登録が終わったら、何もする必要はありません。dodaから電話かメールでキャリアカウンセリング(面談)の日程調整の為の連絡があります。
この時に、希望の条件や職歴など、軽く質問されます。その話を元に面談当日までにマッチするであろう求人を集めておいてくれます。
面談は平日(9時~20時開始)か土曜日(10時~18時開始)の時間帯で案内され調整することになります。どうしても都合がつかない場合は、電話でのカウンセリングも受けられますが、可能な限り直接会って面談するようにしてください。
実際に会ってみないと解らない長所もありますし、今後のコミュニケーションを円滑にする為には、会っておく必要があると言えます。
面談では、希望や職歴、転職理由など様々な質問をされますが、ミスマッチを防ぐためになるべく本音で話すようにしましょう。ただ、キャリアアドバイザー(コンサルタント)の先には企業の人事担当者が繋がっていることを忘れず、丁寧な態度で臨むように気を付けてください。
面談の後半で、希望に合いそうな求人や、興味を持ちそうな求人、おすすめの求人を紹介してくれます。勧められるがままに良い返事をする必要はありません。持ち帰ってその企業について調べて応募しようと思えば応募すれば良いでしょう。
面談のポイントとしては、始めは本音で希望をぶつけてみることです。ただし、市場価値より希望が高い場合、全ての希望が通らないことも想定し、「譲れる希望」と「譲れない希望」は明確にして臨むようにしてください。
そのあたりの調整はキャリアアドバイザーがしていくものですが、あらかじめ自分の中で明確になっていないと、上手く乗せられて希望と違う求人を勧められるケースがあります。
もちろん、考えていた希望と違っていても興味を引く案件があれば良いですが、後で首をかしげてしまうようなことがないように、しっかりと自分の考えを持って面談に臨むことをおすすめします。
dodaの面談の流れや面談場所、服装などは下記のページを参考にしてください。

まとめ:dodaは全ての人におすすめできる
dodaの転職エージェントは求人数が多く、サポートの評判も良いことから、全ての人に登録をおすすめできる転職エージェントです。
- dodaのメリット・・・「求人数」「サポートの質」「満足度の高さ」
- dodaのデメリット・・・「スカウトサービス」のメールが煩わしい」「キャリアアドバイザーがピンキリ」
- キャリアアドバイザーの質については、質の高い担当が付くかどうかがカギ。
- dodaと同時に複数社登録することでメリットを広げデメリットを補完する事が可能
dodaは、リクルートに次ぐ、大手転職エージェントですから、担当者の抱える休職者の数が多く、キャリアコンサルタントの当たり外れが大きいと言われていますが、SNS上での評判を見る限り「丁寧なサポートをしてくれる」という声が多くありました。
転職サイトのdodaのほうは、スカウトメールが「うざい」「希望にマッチしていない」という意見が多かったですが、転職サイトのスカウトメールは、そもそもそういうシステムですので、利用者が認識していないことにより不評を買っている側面が大きいと思います。
dodaの転職エージェントは、担当者の優劣による悪評はあったものの、他社と比べても良い口コミが多く、評判が良いことが解ります。
『転職の達人』では、dodaとリクルートエージェントは、求人案件の多さから登録必須とお伝えしていますが、メリットを増やし、デメリットを補完するためにも、プラス
して数社併用することが、望ましい利用方法です。
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