dodaのエージェントサービスは、転職エージェントとしてはリクルートエージェントに次ぐ求人数を誇り、利用者の満足度が高い転職エージェントですが、未経験職種への転職の際もおすすめできるのでしょうか。
このページでは、未経験職種への転職を希望している人がdodaを利用して良い転職ができるか解説していきます。
dodaは未経験職種の求人も紹介してくれる
経験者の採用が基本路線の中途採用では、職種未経験というのは大きなハンデと言わざるを得ませんし、経験を積んだ職種での経験よりは厳しくなります。
未経験職種への転職は、20代の若手であれば第二新卒採用など人物面重視のポテンシャル採用が行われていますが、それでも未経験歓迎求人は決して多くはありません。
しかし、dodaの求人数は2018年8月現在で約12.8万件ですから、リクルート以外の大手と言われる転職エージェントエージェントの多くが2万件~3万件という中で「圧倒的」と言って過言ではない求人数を誇っています。
dodaが発表している職種未経験可の求人は10%未満ですが、12.8万件の10%であれば、約1.3万件の求人があるということになります。
また、実際に転職を成功させた人のうち、未経験職種への転職を決めた人の割合は、未経験職種歓迎求人よりもずっと多く、一番多い20代前半では48%、30代でも28%と、かなりの割合になります。
それらを考慮に入れると、dodaを利用して未経験職種への転職を実現することは充分可能だと言えますし、求人数が多い分、選択肢が広がることや、サポートに対する満足度が高い事なども踏まえ、おすすめです。
経験を活かしたアピールを考えよう
ただし、未経験職種への転職を実現できているのは、20代前半の第二新卒世代か、前職までの経験を別職種でも活かせると企業が判断した人が中心になります。
「未経験だけど早く仕事が覚えられるように頑張ります」では何のアピールにもなりませんから、あくまで今までの仕事上での経験や、工夫してきたこと、自分の特性などを、応募企業で活かせることが無いのか、どう活躍していくのかという点に焦点を当てて、アピールを組み立てるようにしていきましょう。
dodaを利用すれば、キャリアアドバイザーから、どうアピールしていけば良いか適切なアドバイスをもらうことができますが、自分なりに考えていくことも、当然ながら大事なことです。
dodaで断られても気にしないことが大切
どの転職エージェントでも、タイミングによっては紹介できる求人が無いと断られるリスクはあります。
特に、経験が活かしづらい未経験職種への転職の場合は、断られるケースも出てくるかもしれません。
しかし、dodaがダメでも他では紹介されたり、反対に他がダメでもdodaでは紹介されたりするケースがありますので、あまり気にしていても意味がありません。
希望職種や希望条件、登録のタイミングでの保有求人など様々な要素が絡むことなので、未経験職種希望の場合、登録難易度を気にするよりも、多くの転職エージェントに登録していくことをおすすめします。
下記は多くの転職エージェントの中で、当サイトが未経験職種を希望する方におすすめする転職エージェントです。ぜひ参考にしてください。
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