転職成功ノウハウ   2017.10.06

20代の転職は何回までOK? 前半・後半でも違う企業の評価

20代の転職回数

既に転職をしたことがある人が再び転職を検討する際には、20代のうちに何回まで転職しても大丈夫か気になると思います。

結論から言うと下記のようになります。

  • 20代全部で2回目まで
  • 20代前半は1回目まで

が、転職成功確率を極端に下げずに転職できる回数です。

それ以上の回数では、それなりに転職活動が厳しさを増していきます。

このページでは、データを分析しながら、20代の転職回数について解説しています。転職を検討する際は、不利にならない回数も頭に入れながら、キャリアプランを考えていくようにしましょう。

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20代の転職回数は何回までOK?

転職支援サイト「DODA」の「何回まで許される?」の調査では、22歳~29歳の「転職0回」の場合の転職成功率を100とした場合、「1回」の場合は「95.7」、「2回」の場合は「46.6」という調査結果になっています。

始めての転職(転職経験0回)100基準値として100とする
2回目の転職(転職経験1回)95.7ほとんど変わらない
3回目の転職(転職経験2回)46.6半分以下=厳しい

この調査によれば、2回目の転職までは、大きなマイナスにはならないものの、3回目の転職では一気に転職が厳しくなることが解ります。

20代の短期間で転職を繰り返しても「キャリアとして身につかない」「また転職する可能性が高い」と企業からは評価されることが推測できます。

また、20代で3回転職するとなると、「キャリアアップの為」というより、「自分に合う仕事が見つからない」とキャリアチェンジを目指す人が一定数いることが考えられます。

転職理由は様々ですが、20代では2回までの転職で収められるように、キャリアプランを描くことで、理由なく厳しい転職活動を行わずに済むと言えそうです。

20代前半と後半でも違いがある

年齢別・転職回数と転職成功率

上表はDODAの「転職は何回まで許される?転職回数と成功率の関係性」で紹介されているデータです。

先ほど紹介したのとは、別データになりますが、この調査では20代前半と後半では転職回数による転職成功率に与える影響に違いがあることが解ります。

24歳以下の20代前半世代は、2回目の転職ですでに60を切っています。初めての転職(100)に対して60以下ということは、4割以上もの人が転職成功できないというデータですので、2回目以降は転職活動が厳しくなることが解ります。

常識的に考えても24歳以下で2回の転職となると、大卒なら1年に1回転職している訳で、企業側からすれば「長続きしない」と受け取られても仕方ないことかもしれません。

そう考えると、60%弱くらいの人が転職成功しているだけでも、いかに企業が若手の人材を欲しがっているか解るとも言えます。

ただ、回数が増すごとに厳しくなるのは明確なので、転職を考える際は、しっかり考慮に入れた上で、キャリアプランを考えていくことが大切と言えます。

20代後半なら2回目の転職もOK

20代前半で2回目の転職は厳しいということを理解していただけたと思いますが、20代後半になれば、2回目でもそれほどのデメリットがなくなります。

ただし、20代後半でも3回目の転職となると、初めての転職を100として約40まで転職成功率が下がってしまいます。

もちろん、目的に応じて転職回数が多くなることは致し方ないのですが、特別なキャリアプランがないのであれば、「20代での転職回数は2回まで」と考えたほうが賢明です。

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20代で転職回数が多い場合には?

20代では3回目の転職から成功率が下がることを解説してきましたが、「既に2回転職してるから終わりだ・・・」とネガティブになりすぎる必要はありません。

もちろん、2回目までの転職と比べると、厳しい転職活動になる可能性が高いですが、下記のような場合は回数が多くても転職を検討して良いでしょう。

  • アピールできる実績やスキルがある
  • キャリアチェンジしたい
  • 心身ともに疲弊している

転職回数は少ないほうが有利なのは間違いありませんが、今の会社ではこれ以上の成長は見込めない、将来のキャリアプランから考えると転職したいという場合は、積極的に攻めの姿勢で転職活動をしていきましょう。

また、自分に合う仕事が見つかっていない場合も、キャリアチェンジがしやすい20代のうちに適職に出会うことは大切なことです。

企業の視点では「また辞めるだろう」というネガティブな要素が採用に至らない大きな理由になるでしょう。

しかし、職種が違っていても今までの経験を活かせるアピールは可能ですし、「最後の転職にする」という熱意が伝われば、企業の不安を払しょくすることは十分可能です。

心身ともに疲弊してしまっている場合や、そうなる可能性が高いと感じる場合も、回数に縛られずに転職活動を行うことをおすすめします。

体や心を壊してしまってからでは、転職はおろか、充実した仕事ができるはずもありません。恐らく最悪な労働環境やパワハラなど、心身が疲弊する理由があるのでしょうから、面接では本音ベースで話しつつ、自分の経験や特性を応募企業で活かせることをアピールしていきましょう。

どのタイプの場合も、会社を辞めずに転職活動をすれば、仮になかなか転職が決まらなかったとしても、生活に困るようなことにはならずに済みます。

転職活動は自由な時間が多ければ多いで、余計な不安に悩んだり、転職活動に手がつかなかったりするものです。仕事をしながらは大変は大変ですが、現在働いているのであれば、在職中に転職先を決定するように進めていくことをおすすめします。

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