転職成功ノウハウ   2017.08.21

中高年の転職が厳しい理由と転職を成功させる5つの方法

中高年の転職

スポンサードリンク

中高年の定義は曖昧

まず、中高年と言っても、人によって定義が違う場合があるかと思います。年齢だけが転職成功の要素ではないので、ある程度ざっくりでも良いのですが、一応定義しておきます。

中高年は辞書では下記のようになっています。

  • デジタル大辞泉・・・中年と高年。ふつう、40歳代以上をいう。
  • 大辞林 第三版・・・中年と高年。普通、四五歳以上六五歳程度の人をいう。

それぞれ定義が違いますし、外の情報でもはっきりと「コレ」と言い切れるものはありません。辞書でも違いがあるのですから当然なのですが、曖昧な年齢層です。

当サイトでは、対象の人のニーズを考えると、40歳の人が「私は中高年だ」とは思わないでしょうから、「特に年齢的に転職が難しくなる」ことを前提に45歳と定義して解説していきます。

サイトによっては転職市場においては35歳~だと言われたり、40歳~と言われたりしていますが、30代や40代の情報は、当サイトでも他のページで解説してありますので、ここでは触れません。

picup~Pickup~ 転職の達人が厳選する転職エージェント徹底比較。 ランキング形式で求人数・求人の質・年収アップ率など6項目の比較でどの転職エージェントを使えば良いか丸わかり! 転職エージェント比較

中高年(45歳~)からの転職を成功させる5つの方法

中高年の方が転職を成功する為の方法を解説していきます。

  1. 自分の置かれている状況を把握する
  2. 自身のキャリアに合わせた転職先を探す
  3. 転職可能性の高い業界で仕事を探す
  4. 中高年に強い転職サイトを利用する
  5. 正社員以外の道も検討する

1つずつ解説していきます。

自分の置かれている状況を把握する

まずは、転職市場の現況を知る事が大切です。人によっても差がありますが、多くの人にとって真っ先に考えておきたいのは年収の増減ではないでしょうか。
【年齢別】転職での収入アップ率

平成28年上半期雇用動向調査」によると、下記のようにな調査結果になています。(下図は雇用動向調査を参照し作成)

年齢
区分
増加一割以上増加一割未満増加変わらない減少一割以上減少一割未満減少増加-減少
40~4436.8%21.8%15.0%29.0%33.6%9.7%23.9%3.2%
45~4937.9%27.5%10.4%29.6%30.8%6.2%24.5%7.1%


イメージと比べていかがでしょうか。年代問わず、転職では収入が増減します。年収アップに比重を置いている人もいればいない人もいて、収入が減少した人が転職に失敗したというわけではない点はミソですが、45歳~49歳であっても、転職によって収入が増加した人が37.9%もいるのです。

反対に収入減少した人も30.8%います。

理由を推測してみると、1つは、年齢が高くても管理職の経験や高度なスキルなどが活かせる転職を決められれば、年収をアップできる。ということ。

もう1つは、ある程度の年齢になると転職するリスクも大きくなるため、転職しようとする人自体が少なくなること。そのため、請われて転職できる人が中心に年収アップを勝ち取っている実態があります。

反面、会社の業績やリストラなどの諸事情で転職を余儀なくされるケースは若い世代より多くなります。

自身のキャリアに合わせた転職先を探す

そのため、「経験やスキルを元に転職する人」と「リストラ等で退職する人」とでは、転職のしやすさにも大きな差異が出てしまうのも中高年の特徴と言えます。

しかし、どちらの場合も基本的に「自身のキャリアに合わせた転職先を探す」ことで転職成功の可能性が上がります。

中高年を採用する場合に企業が求めるのは、基本的には「経験が豊富で専門的な業務を任せられる」からです。

つまり、「企業が求める人材ニーズに高い精度で合致するか」が大きなポイントになります。そのため、エグゼクティブや管理職、高いスキルや経験値を活かせるのであれば、大きく年収を伸ばすことも可能です。

また、そこまで自信がないという人もいるでしょうが、基本的には「同業種・同職種」で、長年の経験を活かすことを考えるのが大前提になります。未経験の仕事を望む人もいますが、その場合は転職期間が長くなったり、年収ダウンは覚悟の上での転職となります。

転職可能性の高い仕事を探す

自身のキャリアに自信がない人の場合、同業・同職種でも転職先がなかなか見つからないケースもありえます。在職しながら転職を考えている場合は、じっくり同業種・同職種での転職を検討する猶予もありますが、リストラや退職してから再就職となると、じっくり探す猶予もないといった場合が多いでしょう。

そのような場合は、転職可能性の高い仕事を探していくことが重要になります。また、収入も減ることはある程度覚悟しておく必要があるでしょう。

具体的には下記の2点になります。

  • 慢性的に人手不足が続いている業界
  • 誰で覚えやすい比較的単純な仕事

サービス業や介護・看護、運送業、建設業などは、人手不足が続いています。昨今の人手不足と言えばITも挙げられますが、中高年で未経験ではまず仕事に就くことができないでしょうから外します。

人手不足であれば、本来は若い年代を採用したいと考えていても、応募数が足りず中高年の人材を採用するケースもありますし、実際の仕事の現場では、豊富な社会経験が活かせて、重宝されることもあります。

また、製造業の軽作業のような、単純作業も比較的仕事を覚える時間が必要ない分、中高年が仕事に就きやすい側面があります。

中高年に強い転職サイトを利用する

中高年が利用すべき転職サイトは、キャリアに応じて選択する必要があります。

キャリアに自信がある人におすすめの転職サイト

エグゼクティブなど、キャリアに自信のある人の場合は、高年収層の転職に特化した転職サイトやエージェントを利用するようにしましょう。ピンポイントの求人は特化した転職サイトでないと公開されていないことも多いので、必ず利用することをおすすめします。

キャリアカーバー

キャリアカーバー

キャリアカーバーは、リクルートキャリアが運営する、ハイクラス転職に特化した転職エージェントです。

他の転職エージェントとは異なり、登録されている600名以上のコンサルタントの中から指名ができる点が有用なサービスです。

ハイクラス層は、一度の転職失敗がその後のキャリアに大きく影響することもあり、慎重に転職を進めることが大切ですが、希望業界や職種に強いコンサルタントを選ぶことで、入社後のミスマッチを軽減することが可能になるため、心強いサービスであると言えるでしょう。

また、登録して希望を記入しておくだけで、ヘッドハンティングのオファーが来ることがありますので、すぐに転職を決めたい人でなくても、高い条件で登録しておくことで思ってもみない好条件のオファーを受けられる可能性があります。

公式サイトを見る

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチは、会員制のハイクラス求人・転職サイトです。全てを利用するには、月額費用が掛かりますが、その分、外では見つからない求人が見つかると定評があります。

無料でも登録、利用ができますが、全ての機能を使うためには、現在年収が750万円未満の会員は「タレント会員」(2980円/月)、750万円以上の会員は「ハイクラス会員」(4980円/月)になります。

ビズリーチは、1300人以上の厳選されたヘッドハンターや人事担当者から直接オファーを受けられるサービスが特徴で、ハイクラス会員では上場企業の役員レベルの案件を多く保有しています。

公式サイトを見る

普通のキャリアだと思っている人におすすめの転職エージェント

中高年層では、求人自体が少なくなる傾向がありますので、より多くの求人が集まる最大手の2社には登録しておくようにしましょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、約16.5万件(内非公開求人 約13.7万件)と、圧倒的な求人数が最大の特徴の転職エージェントです。

リクルートの知名度を活かし、企業との太いパイプがあり、多くの優良企業の第一選択肢として、豊富な求人が集まります。

他では触れることのできない独占の非公開求人も多数保有しているので、転職エージェントを利用するのであれば、必ず登録するようにしてください。

公式サイトを見る

DODA

DODA

DODA』は、リクルートエージェントに次ぐ業界2位のエージェントです。

利用者の転職満足度が高く、求人数もリクルートに匹敵し、サポートにも定評がある転職エージェントです。

リクルートエージェントと同時に登録することをおすすめします。

公式サイトを見る

キャリアに自信がそこまでない人におすすめの転職サイト

キャリアにあまり自信がない人の場合は、転職エージェントを利用しようとしても、断られるケースがあります。まずは、日本最大級の転職サイトリクナビNEXTから利用するようにしましょう。

リクナビNEXT

  • 求人数・転職実績が日本最大級
  • 毎週新着・更新案件だけでも約2000件
  • リクナビNEXTの限定求人が87%
  • 転職する人の8割が利用

その上で、断られるか自分で判断せずに、転職エージェントに登録し利用してみることをおすすめします。登録するタイミングによっては、あなたの豊富な経験を活かせる求人がピンポイントで見つかる幸運なケースもありえます。

転職エージェントの場合は、基本的には、転職サイトより企業ニーズとマッチすることが重要になりますので、紹介できないと断られるケースは、若い世代より多くなるのは致し方ありません。

しかし、急な欠員で似たようなスキルがある人材を補充したいようなケースもありますので、利用できるものは利用するという精神で転職エージェントを活用することをおすすめします。

ただし、同じ中高年でも50代はエグゼクティブや管理職経験がなければ転職エージェントの利用は難しいかもしれません。

40代の選ぶべき転職エージェントについては下記のページも参考にしてください。

転職エージェントは40代では断られる?上手な選択が大切

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る