若手に強いと言われるマイナビエージェントですが、利用に年齢制限はありません。
このページでは、利用者の年齢層がどのようになっているのか、30代、40代の利用もおすすめできるのか、他のエージェントの利用者の年齢分布と比較しながら解説していきます。
マイナビエージェントに年齢制限はあるの?
冒頭でも結論していますが、特に年齢制限はありません。
ただし、40代以降の求人は20代や30代の求人と比べて数が少なくなってくるのは現実で、経歴やスキルなどと保有求人を総合的に判断して紹介できる求人がない場合は断られることがあります。
また、紹介してもらえる場合も、必ずしも選択肢が多いとは限らないという認識を持った上で、利用していくようにしましょう。
マイナビエージェントの利用者の年齢層
上記はマイナビエージェントが好評している利用者の年齢分布の図です。
マイナビエージェントは若手に強いと言われていますが、利用者の年齢分布をみると、意外なことにミドル層の利用も多いということが解ります。
35歳までで、76%ではありますが、36歳~45歳の年齢層でも18%の利用があり、それ以上も6%の人が利用しています。
「若手に強い」「ホワイト企業が多い」という定評がありますが、年齢を問わず利用すべきエージェントなのが解ります。
年齢割合を他のエージェントと比較してみる
マイナビエージェントの年齢分布だけを見ても、よく解らないと思いますので、他のエージェントの利用者の年齢分布も見ていきます。
最大手のリクルートエージェントは、35歳までで84%を占めます。
一方、業界3位のJACリクルートメントは、ハイクラス案件を中心に取り扱っているだけあって、20代よりも30代40代の利用者が断然多いのが解ります。
次の画像は業界2位のdodaの利用者の年齢層の図です。
20代で41.37%、30代で33.13%、40代以上が25.49%となっていて、40代以降の利用者が6%のリクルートエージェントより、幅広い年齢層に対応していることが解ります。
マイナビエージェントのデータは、35歳以上で24%なので、リクルートエージェントよりは高年齢でも利用しやすく、dodaよりは、若手よりということになります。
マイナビエージェントは40代でもおすすめ?
利用者の年齢層からみて解ることは、マイナビエージェントは20代だけでなく、30後半以降~40代のミドル層と呼ばれる年代の人でも、利用価値があるということです。
「優良中小企業が多い」「ホワイト求人が多い」という定評からすると、幅広い年齢層のビジネスパーソンに積極的に利用して欲しい転職エージェントだと言えます。
求人数からするとリクルートエージェントとdodaは外せない選択肢になりますが、同時にマイナビエージェントも利用価値が高いです。
特に、30代後半以降~40代の人で、リクルートエージェントに断られてしまった人は、dodaと共に重要な選択肢になるでしょう。
※キャリアに自信がある人は、ハイクラス案件が多いことから年齢層の高いJACリクルートメント(売上ベース業界3位)やビズリーチのようなヘッドハンティング型の転職サイトも利用価値が高いです。