女性の転職   2017.04.25

事務職に強い転職エージェントと転職成功の為のポイント

事務職への転職

事務職の転職は、元から人気があり、空きが出にくい上に、非正規雇用やアウトソーシングが増えている為、とても競争率の高い職種です。

しかし、補助的な仕事のため「誰にでもできる」と思われがちで、安易に事務職の求人に応募する人も多いです。

その為、準備を怠ったまま安易に応募する人には難関になりますが、経験とスキルがある人や、意欲があり気配りができる人が準備をしっかりと行いさえすれば、十分にチャンスがあります。

書類対策や面接対策をしっかり行い、転職成功を掴んでいけるようにしましょう。

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事務の転職成功の為に知っておきたいポイント

事務職の種類

事務は名前の通り、事務全般の仕事をする職種ですから、企業によって、また配属される部署によっては、呼び名や仕事の内容が変わります。

  • 一般事務・・・書類作成・電話・メール、来客の対応、データの入力、郵便物の仕分け、ファイリングなど。
  • 営業事務・・・営業のサポートとして、契約書類やプレゼン資料の作成なども行います。
  • 経理事務・・・経理に関わる書類作成、帳簿入力、出納管理、帳票記入など
  • 総務事務・・・社内文書の作成、備品の手配、出張や福利厚生など各種手続き、電話取り次ぎなど

他にも貿易事務や医療事務、IT事務、秘書など様々な事務職の呼び名があります。また、中小企業や、大企業でも小さ目の営業所や支店へ配属の場合は、仕事の範囲が広くなり、営業事務や経理事務、総務事務的な仕事も行う場合があります。

管理部門の経理職・総務職・人事職・法務職などの事務仕事も事務職と呼ぶことがありますが、このページでは、一般事務・営業事務・経理事務・総務事務といった、一般職としての事務職について解説していきます。

事務職は人気の職種

事務職は派遣スタッフや、契約社員が増加しているため直接採用の正社員は競争が激しいと言われています。「残業が少ない」「仕事の負担が少ない」など人気になる要素もあり、ライバルが多い職種です。

求人倍率も、数年前と比べて改善されていますが、厚生労働省発表の『一般職業紹介状況』の最新データ(2017年3月発表)事務職の求人倍率は0.45倍、一般事務に限れば0.36倍と、まだ低い水準と言わざるを得ない数値になっています。

厚生労働省発表の数値は、雇用形態は「常用」という以外問わないデータなので、「正社員で」と考えると実際にはもう少し求人倍率が下がると考えて良いでしょう。

安易に「事務職で転職しよう」と考えているのであれば「なかなか内定が取れない」と焦ってしまう可能性があります。計画的に考えて、多めに応募するなどの対策をするようにしましょう。

企業はどんな人材が欲しいか

事務職は、基本的には事務全般や業務のサポートをする職種です。

人間性で言えば、「サポートすること」が好きな人や、「人の役に立てることを喜びとする」タイプの人が事務職に向いているといえます。また、電話対応や来客の応対をする場合も多いので、マナーが良く、爽やかで人当りの良い方や、気遣いができる人が好まれます。

能力で言えば、書類作成やデータの入力など、ミスなく行うことが要求される業務が多いので、地道で慎重で丁寧な仕事ができる人材や、事務系のスキルを持っている人が評価されます。

もちろん、事務スキル(Word、EXCEL、Power Pointなど)は使用頻度が高い為、資格があったほうが有利ですが、資格が無くても「表計算の関数を入力して表が作れる」「グラフが作れる」「一般的な文書作成ができる」など、具体的にどのようなレベルなのかを測れるアピールが必要です。

企業が求める事務スキルは、それぞれの企業によっても採用部署によっても違いがあります。公開されている求人の応募条件では「Word/Excelができる」程度のざっくりした表現が多いですが、事務職に就くのであれば、入社後のことも考えてある程度は勉強しておいたほうが良いでしょう。

また、違う職種の社員から頼まれた資料を作成したり、サポートすることがあるので、社内で円滑なコミュニケーションが必要です。コミュニケーション能力は高いほうが企業側にとっても魅力的な人材に映ります。

資格については、あったほうが評価の対象にしやすいですが、実際には勉強すれば問題なくできるレベルのスキルですので、パソコンスキルよりも、ヒューマンスキルを重視して採用するケースもあります。

また、経理事務であれば、決算処理や伝票記入、出納管理等々、経理に関する業務を行う為、簿記の資格や経験を求められる場合が多いです。

取得していると有利な資格

資格名内容難易度平均的な費用取得期間
MOS(スペシャリスト)Word/Excel/
PowerPoint
5.5万~8万2週間~
日商簿記検定(2級)簿記(仕訳)4万~8万3か月~
秘書検定ビジネスマナー・言葉遣いなど振る舞い1万~4.5万1か月~

MOS(マイクロソフトオフィス スペシャリスト)はエクセル・ワードが基本です。スペシャリストレベル(一般レベル)があれば、十分アピール可能です。エキスパートレベルは通常仕事でエクセルを使用していてもしっかり勉強しないと取得できないレベルです。

日商簿記については、経理事務なら2級以上の取得が望ましいですが、一般事務や営業事務なら3級でもアピール可能です。

未経験からの事務職挑戦は可能?

求人倍率をみても解るように、事務職は人気職種なのは間違いありません。しかし、一般事務や営業事務では「未経験OK」という求人も多く、経験が無くても人間性や意欲などを買ってもらえる事は多い職種とも言えます。

しかし、当然のことながら、経験がありスキルがある人のほうが優遇されます。未経験の場合は、転職活動期間に余裕を持ち、時間が掛かっても大丈夫な覚悟で転職活動を進めていくようにしましょう。

職務経歴書の自己アピールや面接では、「現在の職種で培ったスキルや経験で、事務職としてどう貢献できるのか」ということを伝えられるかが大切です。

例えば、営業職から事務職への転職の場合、営業で培った対人コミュニケーション能力や、1言えば10理解でき行動に移せるような洞察力、行動力等はアピールしやすいでしょう。

また、クライアントを相手にして仕事をしてきたからこそ身に着いた心配り、残業の多い職種だからこそ身に着いた仕事の効率化のエピソードを挙げるなども、良いアピールに繋がります。

営業を一例として挙げましたが、他の職種でも必ずアピールできる事がありますので、「自分の強みを事務職でも活かせる」「〇〇の経験やスキルで御社でも貢献できる」ことをアピールするようにしましょう。

男性でも事務職への転職は可能?

もちろん、男性でも事務職の方はいますが、貿易事務や医療事務、経理事務など専門性の高い分野での事務職が多いです。

しかし、一般的な企業では、補助的な事務職は女性を採用することが多いです。また、ただでさえ競争の激しい職種なため、専門性や資格、経験が活かせる分野でない限りは、基本的には難しいと考えたほうが良いでしょう。

ただし補助的な事務職ではなく、「内勤の経理や総務、人事などの仕事がしたい」と考えているのであれば、男性でももちろん問題ありません。

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事務職の転職を賢く進める方法


事務職は人気が高く、ライバルが多い職種です。かと言って「事務なら何でも良い」と言うわけでもないでしょう。給与や勤務地、希望の業界等々、希望する条件があると思います。

希望に適った転職を勝ち取るには、転職エージェントを利用することが大事です。

転職サイトを利用するのも良いですが、転職エージェントを使用すると、経歴・スキル、希望の条件などをヒアリンしてくれて希望に近い求人をピックアップして紹介してもらうことができます。

転職エージェントで扱う求人のうち、7割~8割は、転職サイトでは公開されていない「非公開求人」と言われています。転職エージェントを利用するだけで求人の幅を広げることができるので、登録は必須です。

また、応募書類・面接対策・企業とのスケジュール調整等々、転職に関する様々なサポートが受けられるので、転職活動の負担を減らすことができます。

全て無料のサービスですので、使わない理由はありません。

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DODA圧倒的な非公開求人数!サポート力にも定評がある全年齢におすすめ

キャリアアドバイザーは業界・職種別に担当が分かれている為、プロフェッショナルのサポートが受けられます。

紹介される求人数や頻度など5つの満足度でNo.1。登録必須の転職エージェント。

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事務職の転職でおすすめの転職エージェント

転職エージェントを選ぶときに、基本的に外せないのは求人数が圧倒的な上位2社(『リクルートエージェントと『DODA
)です。比較するまでもなく、登録必須の転職エージェントです。

しかし、トップ2社のみ利用する場合、利用者も多いので、競合が多い事務職では、経歴やスキル等によっては、「紹介できる求人がない」と断られてしまうケースもあります。

そこで、リクルートエージェントと『DODA』プラス、下記の3つの「事務職でおすすめのエージェント」にも登録するようにしましょう。

どの転職エージェントもサポートに定評があり、丁寧なアドバイスをしてもらえるでしょう。

DODA

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DODA』は、利用者の転職満足度が高く、求人数もリクルートに匹敵し、サポートにも定評がある転職エージェントです。

求人数の少ない事務職の転職は、より多くの転職エージェントに登録することが成功への近道ですが、中でもサポート力と圧倒的な求人数を誇るDODAは、まず初めに登録したい転職エージェントです。

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リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、約16.5万件(内非公開求人 約13.7万件)と、圧倒的な求人数が最大の特徴の転職エージェントです。

リクルートの知名度を活かし、企業との太いパイプがあり、多くの優良企業の第一選択肢として、豊富な求人が集まります。

他では触れることのできない独占の非公開求人も多数保有しているので、DODAと同じく、まず初めに登録しておくべき転職エージェントです。

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typeの転職エージェント

typeの転職エージェント人材紹介の老舗キャリアデザインセンター運営の転職エージェント。事務職の求人を多く保有している。年収アップ率は71%と驚異的。手厚いサポートに定評がある。

求人数求人数約2.1万件(内非公開求人 約1.8万件=現在は非公開)首都圏など都市部の企業が中心。
求人の質利益追求型ではない為、しっかり要望に適った適切な企業を紹介してくれると評判が高い。
年収アップ率71%
サポートの質サポートにも定評。サービスの質を強みにしようという姿勢は評価できる。アフターフォローも充実。

サービスにこだわった質を重視した姿勢を貫き、高い年収アップ率を実現している転職エージェント。首都圏や京阪神などの都市部中心だが、大手との差別化を「サービスの質」で図る姿勢は転職者にとっては有難い。

マイナビエージェント(ウーマンウィル)

マイナビエージェント女性の転職転職サイトマイナビでの知名度を活かしたサポートと、企業とのコネクションが強みの転職エージェントです。

求人数求人数約2.3万件(内非公開求人 約1.8万件=現在は非公開)
求人の質人材派遣業の経験が強み。正社員転職に強い。企業からの知名度は高いため、良質な求人が集まる。
年収アップ率 64%(現在非公開)
サポートの質採用支援業界大手の強みを活かし、業界や企業に精通するだけでなく、社風なども熟知している担当が多い。書類選考率や面接対策も万全で安心できる。

人材紹介業界大手の強みを活かした転職成功ノウハウを持っています。書類選考率や面接通過にこだわった対策もノウハウが蓄積されているからこそ。求人数自体は中規模だが質にはこだわりがあり「ホワイト企業」の紹介に定評があります。

経歴に自信がない人におすすめ:ハタラクティブ

JACリクルートメントハタラクティブは、第二新卒、既卒者に強い転職エージェントです。

「フリーター」「既卒」の方などでも茶rン時できる「完全に未経験でも正社員として就職できる求人」をメインに取り扱っています。

にも関わらず、書類審査通過率91.4%、内定率80.4%と非常に優秀な実績を誇る転職エージェントでもあります。

全く経歴に自信がない人でも安心してサービスを受けることができるのでおすすめです。

リクナビNEXT

リクナビNEXT転職者の8割が利用!求人数、転職実績ともにNo.1の転職サイト。転職を考えたら、まずはリクナビNEXTに登録しておきましょう。簡単に自分の強みを知ることができるグッドポイント診断で自己分析などの転職準備が捗ります。

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転職エージェントで断られた場合

ここまで解説してきた通り、事務職の転職は求人が少ない割に希望者は多く、競争率が高い職種です。その為、経歴や年齢など様々な理由で転職エージェントから求人を紹介してもらえない場合があります。

そのため「現在、ご希望に合った求人の紹介ができません」と断られてしまうケースもあるでしょうが、いちいちネガティブにならないように気を付けてください。

もし、転職エージェントで断られてしまうような場合は、下記の転職サイトを利用して、求人を調べ応募したり、スカウトメールを利用するようにしましょう。

リクナビNEXT

リクナビNEXT
リクナビNEXTは、リクルートが運営する最大級の転職サイトです。転職を考えたことがある人なら、ほとんどの人が登録するのではないかと思うほど人気があります。

求人数が多く、転職先の選択肢を広げるという意味では、登録必須の転職サイトと言えます。女性が活躍できる仕事も、多く取り扱っていて毎週、火曜日・金曜日に新規の求人が更新されます。

もっと詳しく知りたい方は、リクナビNEXTの関連ページもご覧ください。
リクナビNEXTを上手に利用する3つの方法

女の転職@type

女の転職@type
キャリアデザインセンターという、老舗企業の運営する転職サイトで、幅広い職種の求人を取り扱っています。女の転職@typeは、名前のとおり、女性の求人のみを取り扱う転職サイトです。

「事務・経理・人事などのオフィスワーク系」、「営業・企画・マーケティング系」、「サービス・販売系」に強みがあり、多くの求人が掲載されています。

求人が女性に限定していますし、機能やコンテンツも女性向けなので使いやすいという人が多いです。

とらばーゆ

とらばーゆ
女の転職@typeと比較すると、美容系・医療系の求人が多いのが特徴です。

もちろん、オフィスワークや営業などの職種の求人も掲載されていますが、「アパレル・コスメ」「エステ・ネイル・美容師」「医療・歯科・介護・福祉」「看護系」を推していて、それらの求人が多いです。『とらばーゆ』はリクルートが運営する女性専門の転職サイトです。

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事務職以外にも合う仕事はあるかも

絶対に事務職として働きたいという人もいると思いますが、頑なに「事務」と決め付けてしまうと、外の仕事は目に入らないくなってしまいます。

すぐに決まれば良いですが、なかなか決まらない場合などは、焦ってしまって、自分の希望とも適性とも違う仕事に就いてしまい後悔するといった人も見受けられます。

転職エージェントでは、自分では気づかない特長、強みを理由に、外の職種の求人紹介や客観的なアドバイスをしてもらえるので、いろいろ聞いてみると良いと思います。

また、希望の事務職でない企業の転職活動を行ったからといって、その会社に転職しなければいけないわけではありません。面接で応募企業の話を聞く中で、気持ちが動くこともありますし、行動して初めて感じることは意外と多いものです。

なかなか決まらない場合は、転職サイトの適職診断や強み診断なども活用しながら、視野を広げてみることもおすすめします。

適職診断については、下記の関連ページも参考にしてください。

自分に合う仕事を知りたい!無料の適職診断・適性診断テスト4選

まとめ

何度も言いますが、事務職は競争率の高い人気の職種です。求人倍率を考えても、他の職種を希望する場合より多めに応募していくことが必要になってきます。

ある程度、時間が掛かってもいいように、計画的に考え、すぐに転職先が見つからないからと言って、焦ってしまわないようにしましょう。

また、ただでさえ負担が大きい転職活動ですから、上手に転職エージェントを利用して、サポートやアドバイスをもらいながら転職活動を進めるようにしましょう。

転職活動は、何社か受けて内定が出ないと落ち込む人が多いですし、ネガティブな気持ちで「私では見つからない」と考えてしまう人も多いです。

しかし、事務職自体の倍率が高いだけで、決して落ちたからといって自分のスキルやスペックのせいだと思い込む必要はありません。

前向きに転職活動を行うように注意して、希望の転職を実現していただければ幸いです。

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