転職エージェント   2017.03.06

転職エージェントに複数登録すべき3つの理由と上手な使い方

転職エージェントに複数登録

転職エージェントを利用する際は、1つだけでなく複数登録するのがベストです。
「1つに絞らないと利用する転職エージェントに失礼なのでは?」という意見もあるようですが、一切気にする必要はありません。

転職は人生の中でも大きな分岐点です。基本的に、転職活動中は「あなたにとってより良い転職にすること」を最大限に考えるべきです。それに転職エージェントを利用して転職活動をする人のうち、多くの人が複数のエージェントに登録していますので、安心して複数のエージェントを利用するようにしてください。

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リクルートエージェント

複数の転職エージェントに登録するメリット

  • 紹介してもらう非公開求人の数が増える
  • 複数のコンサルタント(キャリアアドバイザー)のサポートが受けられる
  • 特長の良いとこ取りができる

紹介してもらう非公開求人の数が増える

単純に転職エージェントに登録した分だけ非公開求人の数も多くなります。もちろん、転職エージェントが違っても同じ案件はありますが、その転職エージェントにしかない企業の独占案件が存在します。

複数の転職エージェントを利用することで、より多くの選択肢の中からあなたのニーズと企業ニーズをマッチングしてもらえるので大きなメリットになります。

複数のキャリアコンサルタント(キャリアアドバイザー)のサポートが受けられる

転職エージェントは会社ごとの特長もありますが、キャリアコンサルタント次第という部分が大きいです。エージェント会社の詳細な比較を行うよりも、複数登録するということがとても重要になります。

自分のニーズに全く沿っていない求人を押し付けてきたり、コミュニケーション能力が不足しているような「使えない」と思うようなコンサルタントが付く場合もあります。

そんな場合に、1つの転職エージェントだけに絞っていたら、キャリアコンサルタントを変更するしかありません。

また、複数のキャリアコンサルタントと話すことで、より自分の市場価値も客観的に見ることができますし、キャリアコンサルタントの数だけ違う視点からのアドバイスがもらえます。

特長の良いとこ取りができる

各転職エージェントには、それぞれ特長があります。大手は求人数が多く総合的に多くの業界をカバーしている反面、1人のキャリアコンサルタントの対応する転職希望者の数が多かったり、経験の少ないキャリアコンサルタントが多くなる傾向があります。

1人あたりの抱える転職者が多ければ多いほど、サポートが弱くなりますし、適当な求人を紹介して来るキャリアコンサルタントも出てきてしまいます。

また、経験が少ない事で、業界に関する知識が浅く情報が不足していたり、まともな面接指導ができなかったりとデメリットが大きくなります。

反対に、中規模の転職エージェントや業界特化型エージェントは、求人数は少ないものの、特定の業界に強かったり、経歴書や面接指導に優れたコンサルタントが揃っている事を売りにしていたりと、大手の弱いところを逆に強みにしている事で差別化を図っている場合があります。

転職エージェントに複数登録するデメリット

  • キャリアカウンセリング(面談)が面倒
  • 応募や面接などの日程調整が面倒

キャリアカウンセリング(面談)が面倒

転職エージェントに登録すると、キャリアカウンセリングという面談を必ず行うことになります。面談では転職理由や経歴や希望の条件等々、様々ヒアリングが行われます。

わざわざ転職エージェントの拠点へ出向かなくてはならないですし、毎回似たようなことを聞かれるので面倒くさいというのは否めません。

しかし、受けられるメリットからすれば、大きなデメリットとは言えません。

応募や面接などの日程調整が面倒

1社のエージェントだけなら、特に問題ないですが、複数を利用した場合は、それぞれのキャリアコンサルタントとやり取りをしなくてはなりませんし、スケジュール管理はより煩雑になります。

ただ、転職サイトから、自分でどんどん企業へ応募した場合もスケジュール管理は煩雑になりますし、転職活動では付き物だと思えばそれほどのデメリットではありません。

また、複数の転職エージェントで面談を行った後、全てを利用し続けるわけではありません。良い求人を紹介してもらえそうなエージェントや相性の良いエージェントに絞れば良いです。

複数の転職エージェントに上手に登録する方法

上手に複数登録ここでは、複数の転職エージェントに登録する際、どのように選べば良いかを解説していきます。

総合型の転職エージェントへの登録は最低でも2社

転職エージェントへの登録は最低でも大手の2社には登録しておきましょう。

DODA・・・日本最大級の転職エージェント。非公開求人数は13万件超(2017年3/6現在)書類選考サポートや面接サポートも評判が高い。
リクルートエージェント・・・日本最大級の転職エージェント。非公開求人数は14万件超。(2017年3/6現在)
JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)・・・売上規模で業界3位の人材紹介会社。ハイキャリアに強い。
typeの転職エージェント・・・業界老舗のキャリアデザインセンターが運営。首都圏中心で求人数は少ないものの独占案件が多くきめ細やかなケアが売り。
パソナキャリア・・・丁寧なキャリアコンサルの評判が高い。

各社で特長の違いがありますが、やはりキャリアコンサルタント次第という面が大きいです。最低でもDODAとリクルートエージェントの2社には登録しましょう。また、ハイキャリアならJACにも登録するべきです。

各転職エージェントの面談拠点

在住地域によっては、拠点が遠いこともありますので、そのあたりも考慮に入れて選ばないといけない場合があります。

DODA東京(丸の内)・神奈川(横浜)・愛知(名古屋)
大阪(梅田)・京都(京都駅)・兵庫(三ノ宮)
広島(立町)・福岡(天神)・北海道(札幌)
宮城(仙台勾当台公園駅前)
リクルートエージェント東京(丸の内・立川)・神奈川(横浜)・栃木(宇都宮)
さいたま(大宮)・千葉(千葉)・静岡(静岡)
愛知(栄)・京都(烏丸)・大阪(梅田)
兵庫(三ノ宮)・岡山(岡山)・広島(八丁堀)
福岡(天神)・北海道(札幌)・宮城(仙台)
JACリクルートメント東京(神田神保町)・神奈川(横浜)・愛知(名古屋伏見)
京都(鳥丸)・大阪(梅田)・神戸(三ノ宮)
typeの転職エージェント東京(赤坂)神奈川(横浜)
パソナキャリア東京・神奈川・千葉・茨城・栃木・群馬・埼玉・新潟・長野・山梨・富山・石川・福井・静岡・愛知・三重・岐阜・滋賀・京都・大阪・奈良・兵庫・和歌山・鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知・福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・沖縄

特化型の転職エージェントへも1社は登録

総合型の転職エージェントと同時に、特化型で当てはまるものがあればもう1社登録しておきましょう。

総合型では得られない情報や業界ならではの選考ポイントなどに精通したキャリアコンサルタントが在籍していますのでアドバイスや面接の対策も万全にできるメリットがあります。

JACリクルートメントは特化型ではないですが、外資系や海外勤務、管理職などのハイキャリアに強いので、対象の方には大きなメリットがあります。逆に、自分のキャリアに自信がない人にはおすすめできません。

また、IT・WEB業界はリクルートエージェントもかなりの定評があります。

特化型だけではだめな理由

「特化型の転職エージェントだけでも良くない?」と思う方もいるかもしれませんが、特化型ならではのメリットがあるものの求人数が少なめになってしまいます。(看護士や薬剤師の場合は別)アドバイスや書類対策、面接対策のサポートを受けながら、総合型にも登録しで足りない求人数を穴埋めする作戦がベストです。

転職エージェントを複数利用する際の注意点

注意点転職エージェントを複数利用する際、注意しておかなければいけないことが5点あります。

複数利用はきちんと伝える

複数の転職エージェントを利用していることは、基本的に隠す必要はありません。むしろ、素直に複数利用していることをキャリアコンサルタントに話したほうが良いです。

たとえば同じ企業を紹介される場合がありますが、他社を利用していない前提で勧めてもらったにも関わらず断ってしまえば、キャリアコンサルタントしても同じような案件は紹介しづらくなります。素直に話しておけば「他社でその企業のお話はいただきました」と伝えることができ、キャリアコンサルタントも別の企業を紹介しやすくなります。

また「それ以上の企業」を紹介しないと自社から転職先を斡旋できなくなる可能性がありますので、よりスピーディーに良い企業を紹介される可能性も高まります。もちろん、キャリアコンサルタントの心象が悪くならないように、あくまで丁寧に感謝を持って対応する必要があります。

企業への応募の重複はNG

複数の転職エージェントで同じ企業を紹介された場合でも、複数のエージェントから重複する応募はNGです。転職エージェントと企業との間で問題になる可能性が高く、双方ともに心象を悪くするだけです。その企業だけではなく、次から良い企業を紹介しづらくなってしまうデメリットもありますので、絶対に重複の応募は避けるようにしましょう。

こまめに連絡を取る

紹介メールなどが届いてもあまりに連絡を取っていないと「転職する気があまりない」とみなされてしまう恐れがあります。また、サイトへのログインの日付などから、「アクティブ」な登録者はすぐに判断ができるようになっています。

例えば転職エージェントが20人に同時にオファーをかける場合、同じ条件で「アクティブ」な人から順番に20人選んでメールを送ります。多くの人が登録をしていますので、キャリアコンサルタントとはできるだけ密な関係を築けるよう努力する必要があります。

転職エージェントに登録した後は、キャリアカウンセリングと呼ばれる面談を行いますが、その後もメールや電話でのやりとりが続きます。

電話に出れなかったとしても、必ず折り返し誠意ややる気を見せておいたほうが良いです。キャリアコンサルタントも「この人なら転職が決まって売上が上がりそうだ」と思えば自ずと力が入ります。

同様の意味あいで、面接前なども連携を取って、模擬面接をしてもらうなど積極的に行動していることをアピールしたり、担当のコンサルタントを信頼している事をうまく伝えられると良い関係が築きやすいです。

売上重視なのはある程度しかたありませんが、キャリアコンサルタントも人の子ですので、より熱意があり自分を頼りにしてくれている人へ力を注ぎたくなるのが人情です。

転職したい時期は「いい企業があれば今すぐにでも」

キャリアカウンセリングで聞かれるまでもなく、大抵の場合、登録時に「転職希望時期」を問う項目があります。「6か月後」などと答えた場合、紹介する優先順位が下がってしまう恐れがありますので、「今すぐにでも」というのが正解です。

転職エージェント側も、どんどん転職先から内定をもらってもらわないと業績や成績に関わりますし、企業側も「すぐにでも来て欲しい」場合が多い為、こればかりは致し方ありません。本当にしばらくは転職するつもりがない場合は、時期を見てから登録をするようにしましょう。

キャリアコンサルタントが使えないと思ったら変更してもらう

担当に付いたキャリアコンサルタントが、希望もしていない企業ばかり紹介してきたり、年収ばかり気にしていたり、コミュニケーションが取りづらいと感じたら、遠慮なく変更してもらいましょう。多くの場合、転職エージェントのサイトに変更依頼ができるフォームがありますので、依頼をしてください。

関連ページ  転職エージェントが使えないと感じた時の3つの対処法

まとめ:転職エージェントは比較よりも複数登録

転職エージェントを比較したい気持ちは理解できますし、実際にそれぞれの転職エージェントで違いがあることも事実です。

しかし、何度も解説しているとおり、転職エージェントは「キャリアコンサルタント次第」な部分が大きく、1つだけに絞って登録した場合には大きなデメリットが生じてしまいます。

転職エージェントを詳細に比較したところで、経歴や年収などにより紹介企業は自ずとだいたいの範囲に収まってきますので、求人数が多ければ有利だと言い切れるものでもありませんし、逆にサポートが優秀だったとしても求人が少ないことで理想的な企業を紹介してもらえなくなる可能性もあります。

それらを考慮に入れると、最重要なのは、やはり担当になるキャリアコンサルタントということになります。複数登録することで、キャリアコンサルタントの変更をしなくても、始めから複数の担当が付くと考えると大きなメリットになります。

※転職エージェントでは、よほどかけ離れた条件や年収を希望したりしなければ、基本的にはキャリアアップできるような案件を紹介してくれます。かけ離れた条件や不相応と思われても仕方ない企業へ応募しチャレンジしたい場合は、転職サイト経由のほうが良い場合もあります。型破りなチャレンジでも成功する人は成功しますので、転職の達人は心から応援します。

そう考えると、比較して絞るよりも、大手には必ず複数登録した上で、特化型の転職エージェントの属性に合う場合は、そちらにも登録をして転職活動を進めるのがベストです。

最後にもう一度、装型でおすすめの転職エージェントを記載しておきます。より理想の転職を実現する為に、まずは登録をしていきましょう。

DODA・・・日本最大級の転職エージェント。非公開求人数は13万件超(2017年3/6現在)書類選考サポートや面接サポートも評判が高い。
リクルートエージェント・・・日本最大級の転職エージェント。非公開求人数は14万件超。(2017年3/6現在)
JAC Recruitment(ジェイ エイ シー リクルートメント)・・・売上規模で業界3位の人材紹介会社。ハイキャリアに強い。
typeの転職エージェント・・・業界老舗のキャリアデザインセンターが運営。首都圏中心で求人数は少ないものの独占案件が多くきめ細やかなケアが売り。
パソナキャリア・・・丁寧なキャリアコンサルの評判が高い。

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