行動力があるという事は、転職時にのアピールとしてもとても良いことです。
特に営業職は行動力がある人は強みになりますし、その他の職種でも自分で考え行動できる人は重宝されます。
自己PRで行動力があることをアピールする方法
自己PRで行動力があることをアピールしたいのであれば、ただ単純に「私は行動力があります」と伝えたところで何の説得力も無く、良いアピールにはなりません。
それでは、どのようにアピールすれば良いか解説します。
経験に基づいたエピソードと実績をアピール
自己PRで行動力をアピールするには、経験に基づいたエピソードと、実績をアピールする事で、説得力のある良い自己PRにすることができます。
その際、「行動力がある」という言葉を使うか使わないかは、どちらでも良いですが、仮に使わなかったとしても、エピソード自体で「行動力があるな」と感じさせるものにしておけば、十分なアピールができます。
実績や結果があるほうが、より信憑性も増し、魅力的なアピールにすることができますが、万一実績がない場合も、工夫したことや努力した事、周囲の評価などを盛り込み、説得力がある自己PRにしていきましょう。
目的のある行動がポイント
目的が無く、行動する人を行動力のある人とは言いません。「より契約が取れるように」とか「より良い仕事になるように」という目的感の元、行動し、工夫している様子アピールすることが大切です。
計画性の無い行動をする人に思い違いされてしまうと、企業にとっては「扱いにくいだけ」というネガティブな印象になってしまうケースも考えられますので、行動力と合わせて計画性があることもアピールできると良いです。
「行動力がある」人の自己PR例文
前職では営業職でしたが、図面を扱ったり、工事の調整なども行う為、積極的に設計や工事の担当部署の方とコミュニケーションを取ることを心掛け手てきました。その結果、短納期の際も作図の依頼に応えてくれるようになったり、工事の手配もスムーズになっていきました。得意先からは、無理な要望にも応えてくれるからと信頼を得ることができ、前年度の倍の契約を取ることができました。(178文字)
面接では、より詳細に質問される事がありますから、想定した上で工夫したこと、努力したことをできるだけ多く準備しておくようにしましょう。
企業のニーズや職種にマッチしているかが大事
仮に良いアピールができたとしても、「行動力はあまり重要じゃない」職種や、行動力より、コツコツ積み重ねる努力家が欲しい企業だとしたら、内定を得られるかは微妙になってしまいます。
この企業だから、行動力をアピールしよう。自分は営業だから行動力を強みにできる。など、明確な理由がない場合は、その他の強みを活かしたアピールのほうが企業受けが良くなる可能性が高いです。
企業のニーズは、希望職種や募集要項などを見れば推察することができます。しかし、実際のリアルなニーズは、採用担当者と直接繋がりのある転職エージェントに聞くのが一番です。
転職エージェントでは、過去の面接での質問内容や、過去の内定者の特徴なども熟知しています。
その為、自己PRを考える際に内定に繋がるポイントを押さえることができますし、的外れな回答をしなくて済みます。
そのことから、書類対策や面接対策は、不安に思う点や相談したいことは積極的に担当に聞いていくことが大切です。転職エージェントでは、模擬面接を受ける人はそこまで多くなく、自分だけで考えてしまいがちですが、受け身の姿勢でいるより、受かる為の情報を持っているプロにアドバイスを受けることで、内定率を上げていきましょう。
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