面接   2017.03.11

【転職面接の自己紹介】5つの要素と好印象な回答例

転職の面接では、まず初めに「自己紹介」を求められると思って準備をしておきましょう。対策をしておかないと、「氏名だけ言って終わってしまった」、「何を言っていいか解らず沈黙してしまった」、「頭が真っ白になって、趣味の話をしてしまった」などの失敗例もありますので、無用な失敗をしないよう、この記事を参考にしていただければ幸いです。

この記事では、自己紹介が「面接においてどういうものなのか」、「どのように答えれば良いのか」を「自己紹介の5つの構成要素」を基に解説しています。

また、職歴にブランクがあったり、転職回数が多い人など「職歴に自信のない人」の場合、どういう自己紹介にしたら良いのかも解説していますので、ぜひ参考にしてください。

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自己紹介は1分で。面接官の印象を決める大事な質問

面接の自己紹介では1分程度で端的にまとめる必要があります。一般的には3分と言われることもありますが3分では長すぎます。

その後の様々な質問の中で答えるべき内容を自己紹介で話してしまっては、後々同じ事を答えることになってしまいかねません。アピールできる内容が多い場合も最低限に抑え「自己PR」を問われる質問の際に詳細に答えるようにしましょう。どうせ後で詳細に聞かれるのですから、短い事を気にする必要はありません。これからお話しする要素さえ入っていれば30秒でも構いません

1分間というと、話す速度でも違いますが、目安としてだいたい300文字程度です。職歴によっては、そこそこコンパクトにまとめなければ1分間では収まらないですが、端的にかつ必要な事は盛り込めるように、回答内容を準備をしていきましょう。

企業はコミュニケーション力や経歴の概要を知り自社の求める人材像にマッチするかを見ています。

準備が全てです

面接準備として「志望動機」や「自己PR」などは、ほとんどの人が準備して臨みますが、意外なことに自己紹介の準備をしていない人が多いです。

自己紹介には準備してきた「志望動機」や「自己PR」の要素を入れて行えば良いので、自己紹介の構成だけ理解していれば、回答ができない事はないのですが、準備をしていないと思っているより短くまとめることが難しいです。

あまり長く答えてしまうと、論理性に乏しいように受け取られてしまうこともありますし、その後に聞かれる質問の回答のほとんどを話し終えてしまうといった失敗例もありますので、端的に面接官の興味をひけるよう準備をしておくのがベストです。

反対に、どう答えていいか解らず「沈黙」してしまうといった失敗例もあります。沈黙は一番良くないですし、短くても長くてもダメなのが自己紹介ですから、しっかりと準備することが大切です。

自己紹介で、その後の流れが決まる

面接官は、ほぼ100%初対面です。その初対面で初めに聞かれる可能性の高い質問が「自己紹介」です。

つまり、第一印象を左右する大切な質問になります。面接官の興味を引ければ、その後の質問も和やかにスムーズに進んでいきますが、初めでつまづいてしまうと、しばらくはぎこちない雰囲気が漂ってしまい、打ち解ける為の質問(アイスブレイク)に時間を費やし、アピールしきれないような失敗に繋がりかねません。

自己紹介は「その後の面接の流れが決まる」と思って臨みましょう。

自己紹介をスムーズに話す為の5つの要素

5つの構成要素自己紹介の構成要素としては下記の5つが挙げられます。

  • 挨拶
  • 経歴
  • 自己PR
  • 志望動機
  • 締めの挨拶

上記の内容を含み、面接官に「もっと詳しく聞いてみたい」と思わせる、あなたの魅力が伝わる自己紹介にしていきましょう。

それぞれの構成要素ごとに例文を挙げて説明していきます。

①挨拶

転職太郎と申します。本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。

氏名とともに御礼の言葉を述べることで、配慮ができる社会人だとアピールできます。

②職務経歴の概略

前職では営業職として法人営業を5年間経験し、主に大手企業の営業に携わってきました。既存のクライアントだけでなく、新規顧客開拓営業にも携わり、年間10社程度の顧客を獲得し5000万円程度の売上げを上げてまいりました。

携わってきた職務について数字を使いながら簡潔に述べましょう。

③自己PRの概略

その成果を認めていただき社内表彰も受賞しました。現在では8名の部下を持つプロジェクトリーダーとして、人材を育成しながら、チームの売上を拡大していく役割を担っております。

経歴の中でアピールできる要素を数字を使ってアピールします。その後に自己PRの質問を聞かれますので、全てを話さないように、あくまでポイントのみを挙げるようにします。

④志望動機の概略

より幅広い業種の企業をクライアントとして持つ御社で、前職の経験を活かし、さらに営業としてのスキルを磨いていきたいと思い応募致しました。

「御社に入社したい」という意志を伝えられる内容を練っていきましょう。

⑤締めの挨拶

本日は、どうぞよろしくお願い致します。

面接官の心象を良くするポイント

面接の最初の段階ですから、特に印象を左右しますので、小さな声でボソボソと自己紹介するよりは、明るい表情で、はっきりとした声で面接官の目を見て堂々と自己紹介することに気を付けて回答しましょう。

もちろん内容も大事ですが、内容だけでなく表情や話し方から伝わる要素も判断材料になります。

第一印象で良く言われる「メラビアンの法則」では、初対面の時に相手を判断する情報として、「見た目・表情・仕草/視線等」の視覚情報が55% 、「声の質・話す速さ・声の大きさ・口調等」の聴覚情報が38%、「言葉そのものの意味・話の内容等」の言語情報が7%と言われています。

メラビアンの法則は、内容よりも表情やしゃべり方が重要だという結論ですが、もちろん面接官はプロですので、内容が重要なことは言うまでもありません。ただ、内容以外が明暗を分ける要素になる事もあり得ますので、意識しておくと良いでしょう。

緊張するのは誰でも一緒

面接の最初の段階ですから、緊張はあまり気にしなくてよいですし、面接官も緊張することは理解しています。「緊張したらどうしよう」などと、あまり気にせずに臨むほうが少しはリラックスでき自分らしい表情で回答できると思います。「緊張はどうせする」くらいの気持ちで臨みましょう。

それでも、あまりにも激しく緊張してしまった場合は、率直に「緊張しています」と伝えてしまうのも緊張をほぐす一つの手法です。面接官に伝えることでリラックスできる場合がありますし、面接官からも緊張をほぐしてくれる言葉が掛けられるケースが多いです。緊張するタイプの人は試してみてください。

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職歴にネガティブポイントがある場合

「未経験業種・職種」への転職や「職歴に穴が開いてしまっている」「転職を繰り返している」など、職歴にマイナスなポイントがある人も沢山いらっしゃいます。そんな場合でも決してネガティブに捉えられないように、少しでもポジティブに伝わるように工夫するようにしましょう。

未経験業種・職種への転職の場合の自己紹介

ポイントは「なぜ未経験業種・職種」に転職したいかという「志望動機」と、業種や職種が違うものの今までの経験と今後に活かせるのかを、無理のない範囲で説明できるかどうかです。

コミュニケーション能力や、部下を統率する管理能力などは、業種や職種が違っても活かすことができますし、業務の正確さや迅速さなども同様に業種を問わずアピールすることが可能です。

前職ではWEB部門のプロジェクトリーダーとして、個性豊かな10人の部下と意思疎通を図りながらクライアントとのディレクションを行ってきました。その経験を活かし「経営陣と現場の橋渡し役として」また、「各部署のパイプ役」として総務の仕事で力を発揮していきたいと考えております。

職歴に穴が開いてしまっている場合の自己紹介

ブランクがある場合は、「理由もなく就職せずに遊んでいた」と思われないような説明が必要になります。離職中に、資格の取得をしていたのであれば、仮に資格を取得していなかったとしても、勉強することで得られた事を伝えましょう。また資格でなくても例えば「知見を広げる為に海外を渡航してきた」など前向きに行動してきた様子を伝えると良いでしょう。

また、「人生の中でも仕事は一番時間を使う重要な要素だと認識しています。その為”どこでも良いから就職する”という考えではなく、じっくりと希望に合う企業の募集を探しておりました」など、少しでもネガティブ要素が消せるような回答を用意しましょう。

入社後に「しっかりと長く勤めてくれるだろう」と企業側の不安を払しょくすることも大事です。

「ブランクを空けたことで、心身ともにリフレッシュできた」「前職で忙しすぎて考える余裕がなかった今後のキャリアプランについても考える事ができた」など、ブランクがプラスになり、就業後の意欲が十分にあることを伝え、企業側にもポジティブに捉えてもらえる工夫をしましょう。

あまりにもブランクが長い場合は資格の勉強などは言い訳にもならないかもしれませんが、そういった場合はマニュアル通りではなく、思い切って「型破り」で「アグレッシブ」なところをアピールして「部署の雰囲気を一変できる」ような期待感を抱かせられれば「面白い人材」と好評価を得られる場合もあります。

また、病気などの場合は、素直に話し、現在治癒している事を伝えた上で、療養中に得られた経験なども交えアピールすることが大切です。一般的にはネガティブな要素だとしても、それを感じさせない前向きで精神力の強い人には魅力を感じるものです。人にない経験を強みに変えることは誰にでもできることではありませんので、あくまでポジティブに挑戦していきましょう。

転職を繰り返している場合の自己紹介

面接では職務経歴を時系列で全てを網羅する必要はありません。企業ニーズに合致する経歴をピックアップしたり、職種ごとにまとめて回答するようにするとコンパクトにまとまり、かつネガティブな印象を与えずに済みます。

建設業界で3年、食品メーカーで5年間、主に法人営業に携わってきました。
社会人経験は10年になりますが、そのうち〇〇株式会社では5年間に渡り、マーケティング部門に所属して新商品の販売促進の経験をしてまいりました。

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自己紹介の注意点

自己紹介でNGと、注意をしておきたい答え方の例を解説しておきます。

自己紹介と自己PRとの違いを意識しよう

自己紹介は、あくまで挨拶です。自分自身のことを話すことに変わりがありませんが、準備せずに「自己PR」で用意した内容を話してしまう人がいます。

それでは、せっかくの自己PRの印象が大きく変わってしまいます。自己紹介では「自己PRの概略を話す」まででとどめておくことが重要です。

内容が重なれば重なるほど、自己PRの鮮度が低くなり、全体的にぼやけた印象に残らないPRになってしまいがちです。

このページで解説してきた構成要素に従って準備しておけば、自己PRと変わらないような自己紹介をせずに済みますので、お役立ていただければと思います。

新卒のような自己紹介はNG

第二新卒や20代中盤くらいまでの人に気を付けて欲しいのは、新卒と同じようなあ自己紹介をしないということです。中でも自己PRの概略を話す中で「サークルの部長を経験し、リーダーとしてメンバーの意見をまとめ・・・」というような、「学生時代」の話をする人がいます。

新卒なら良いのですが、転職の場合企業は「即戦力」として見ていることは忘れないようにしましょう。

具体的には、社会人経験での実績があればベストですが、話せるような実績がない場合も、得られたこと、努力してきたことを簡略に伝えるべきです。

これは、自己PRの時も同様ですので、注意するようにしましょう。

 

まとめ

今回は転職の面接における「自己紹介」について解説しました。「始めと終わりの挨拶」「職務経歴の概略」「自己PRの概略」「志望動機の概略」という構成要素を抑えて、あくまで「概略」としてコンパクトに答えられるように準備をしましょう。

転職の面接でのその他の質問と回答例については、ぜひ下記ページも参考にしてください。

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