転職成功ノウハウ   2017.04.03

みんなの転職成功率と転職に成功する確率を上げる7つのポイント

転職成功率を上げる方法

ただ単に「転職先が見つかった」ということでは転職成功とは言えません。年収の増加だったり、労働環境の改善だったりと、前職での不満点を解消し、以前より良い職場だと感じられてこそ「転職成功」です。

この記事では、曖昧に語られることの多い転職成功を定義して、転職者のデータから転職成功率を紹介するとともに、「転職成功するにはどうすべきか」を7つのポイントに分けて解説しています。

転職成功率を高める為に知っておいていただきたい内容ですので、ぜひ参考にしてください。

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そもそも転職成功とは何か

転職成功と言っても、成功の理由は人それぞれです。

  • 年収アップしたい
  • 残業時間を少なくしたい
  • 土日・祝日を休日にしたい
  • 通勤時間を短くしたい
  • スキルアップ可能な仕事がしたい
  • やりがいのある仕事がしたい
  • 人間関係の良好な職場で勤めたい

などなど「転職することで、どうなりたいのか」によって「転職成功」の条件は変わります。

例えば、年収をアップさせたいと転職した人が、年収が上がれば転職成功と言っても間違いはありません。反対に労働条件を改善したい為に転職した人なら、年収が下がっても、環境が良くなれば転職成功と言えるでしょう。

また、このような条件を複合的に捉えて「転職成功」と感じる人も当然いるでしょう。

このように「転職で叶えたい」ことが何なのか、はっきりしていなければ、どういう状態で転職成功と感じることができるのかさえ解らないということになりかねません。

また「転職する上で譲れない条件」を明確にしておくことは、転職活動では大切な事です。

年収アップだけ考えて、実際に転職先に入社したら、ブラック企業で残業が多すぎ…なんてことになれば、とても転職成功とは言えませんので、あらかじめ考慮しておく必要があります。

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転職成功率を知るためのデータは2つ

どれだけの人が転職に成功しているのかは、転職を考える人にとっては誰でも興味があると思います。

しかし、前述のように「人によって条件が違う」ため、転職成功率と一口でデータ化できないものでもあります。

転職成功率は単純に「転職できた人」と捉える場合もあるでしょうが、こと日本では、職に就きにくいよほどの事情があるか、仕事の内容や雇用形態にこだわらない限り、「転職先が見つからない」という事は考えにくにです。

そのため、「転職成功率」という場合は主に下記の2点で表されることが多いです。

  • 年収アップ率
  • 転職満足度

年収アップ率

年収アップ率を知るには、2つの方法があります。

①厚生労働省の発表

厚生労働省の「平成28年上半期雇用動向調査結果の概要」では、調査対象のうち回答のあった9,947事業所のデータが分析されています。転職者全体の統計としては最も信頼性が高いと言えます。年代別にデータを参照することができます。

②各転職サイトのデータ

こちらは、各転職サイトやエージェントを利用して転職を決めた人の調査データですので、利用者の年齢層や業種の偏りなどによっても、違いが出てきます。ただし、業種別の年収アップ率など、ピンポイントで知りたいデータを知れるという点ではとても参考になるでしょう。

厚生労働省発表の年収アップ率

区分増加変わらない減少
区分の合計34.6%28.2%35.4%
19歳以下64.8%13.2%20.4%
20~24歳44.7%26.5%25.0%
25~29歳40.0%25.5%33.9%
30~34歳35.1%32.6%30.8%
35~39歳39.0%26.9%33.0%
40~44歳36.8%29.0%33.6%
45~49歳37.9%29.6%30.8%
50~54歳25.4%40.5%32.1%
55~59歳18.7%39.9%36.4%
60~64歳10.0%16.5%71.7%
65歳以上21.3%29.4%48.2%

平成28年上半期雇用動向調査結果の概要から一部データを抽出。

10代、20代の若い年代は年収アップ率が高いことが解ります。しかし、これは元々の年収が低いことも影響していますので、必ずしも若いうちの転職が得と言えるものではありません。

裏返せば、30代や40代の元々の年収が高いであろう年代でも35~40%の人が転職によって年収アップしていますので、決して低い確率ではないということが言えます。

50代からは年収アップする人より、ダウンする人のほうが割合として多くなりますが、40代までは年収アップする人のほうが多いです。

各転職サイトのデータ

各転職サイトの公表データは、必ずしも最新のデータではありませんが、業種別などより細かく知れることもあり参考になります。

ここでは、参考に転職サイトDODAのデータを紹介します。

■転職後の年収、転職前より平均15万円アップ。増加率最多の「クリエイティブ系」は45万円アップ

転職者全体の転職前の年収は412万円に対して、転職先での入社一年目の年収は427万円と、15万円増加(+3.6%)という結果になりました。職種別に見ると、9職種中8職種が転職後に年収アップしています。

 

dodaのデータ

引用元:DODA 転職後に年収アップする業種、職種は? 転職前後の年収を調査!

上記は、DODA利用して転職した25〜39歳のビジネスパーソンの内10820人の、転職前と転職後の年収データです。

データから解るように、業種によっても年収のアップ率は、かなり異なります。

転職エージェントの利用者の年収アップ率は軒並み60%以上

年収アップ率を公表している転職エージェントのデータを見てみましょう。

利用者の多い転職エージェントのうち、公表しているものを紹介しましたが、軒並み60%を超える年収アップ率となっています。

厚生労働省の統計では年収アップ率は34.6%ですから、大きく違う数値になっているのが解ると思います。もちろん、転職エージェントの利用者は20代30代の年収アップ率の高い年齢層の利用が多いということや、利用者の雇用形態が大きく影響していることが考えられます。

しかし、転職エージェントを利用することで、「年収がアップしやすい」ということは言えると思います。

転職満足度=転職成功率は60.5%

転職満足度は、「転職先に満足している割合」なので、年収アップ率よりも「転職成功率」に近いと言えます。それでは、どのくらいの割合で転職先に満足しているのでしょうか。

マイナビ転職では、「転職先を選んだ理由&転職後の満足度徹底調査」というコンテンツで、転職先を選んだ理由別に、転職満足度と解説をしています。

この調査によれば、「転職先を選んだ理由別満足度ランキング」(転職を経験した人1200人を対象に調査)は下記のようになっています。

順位転職先を選んだ理由満足度
1位会社業績・安定性に魅力を感じたから72.9%
2位希望の業界だったから70.2%
3位希望の仕事だったから69.2%
4位前職より給与が上がったから63.7%
5位前職より労働時間が短かったから63.5%
6位休日・休暇が安定して取れる環境だと感じたから62.1%
7位自身が成長できる環境だと感じたから61.4%
8位土日に休める環境だったから53.6%
9位希望の勤務地だったから53.3%
10位経験・スキルが生かせる仕事だと感じたから50.3%

全体としては、「非常に満足」が16.3%「満足」が44.2%、「非常に満足」と「満足」を合わせて60.5%の人が、転職に満足しているという調査結果になっています。

当サイトとしても「転職成功」は、「満足度の高い転職」と同義だと思っていますので、そういう意味では、このデータでは、転職成功率は「60.5%」と言っても良い数値だと思います。

今回紹介したのはマイナビ転職でのデータですが、ある程度のサンプル数があるデータなので、転職サイトが違っても大きくは違わないと推測できます。

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転職に成功する確率を上げる7つの方法

転職成功ここでは、満足度の高い転職を転職成功と定義して、より良い条件で転職できる確率を上げる方法を解説していきます。

転職成功に「これだ」という秘訣はありませんが、ここに挙げる7つのポイントに注意して転職活動を進めることで、より「転職に成功した」と言える満足のいく転職を実現できる確率は格段に上がるはずです。

①転職活動は仕事をしながらする

転職をすると決めたからといって、早々に退職するのはおすすめできません。致し方ない事情がある場合を除き、現職の仕事をしながら転職活動を進めるようにしましょう。

理由は大きく2点あります。

  1. 転職活動にはお金が掛る
  2. 内定が出ないと焦ってしまう

まず、転職活動には思った以上にお金が必要です。転職活動の費用は、履歴書や職務経歴書などの書類費用や交通費だけではありません。一番大きく掛るのは家賃を含めた生活費です。退職してしまえば給与が無くなりますから、それなりの預貯金が無ければ、満足の行く転職活動はできません。

退職後の転職活動では、少なくとも失業給付が降りる3ヶ月間分の費用は用意する必要があります。

また、離職から時間が経てば経つほどブランクが空いてしまい、企業が採用する上では不安材料になってしまいます。その為、転職に不利な材料になってしまうこともあり、内定がでない時期が続いてしまった場合は、内定が取れそうな目先の企業で半ば投げやりに手を打つしかないような状況になりかねません。もちろん転職費用が無ければ、なおさら焦って転職先を探す羽目になります。

②譲れない条件を明確にする

転職をするにあたっては「年収が低すぎる」「やりがいのある仕事ではなかった」「会社の安定性が無く将来が不安」など、理由は人によって違うでしょうが、必ず退職理由があるはずです。

その退職理由になった事柄を転職先でもクリアできなければ、転職成功とは言えないでしょう。

それにも関わらず「譲れない条件」を明確にせず、「環境を変えれば変わる」と思っているかのような転職をしてしまう人がいます。譲れない条件を明確にして、その条件をクリアする企業に転職しない限り、環境が変わっても同じ悩みが続く可能性は高いです。

また、譲れない条件が明確なことで、多くの求人の中から自分の求める企業を探しやすくなるという利点があります。特に転職エージェントを利用する場合は、条件が明確な人ほどマッチした求人を紹介されやすくなります。

③「できれば」の条件も譲っても良い条件も明確に

例えば、「できれば休日出勤はしたくない」「できれば通勤時間が1時間以内」などです。

先ほどの「譲れない条件」プラス「できればの条件」も明確にしておきましょう。裏返せば、「譲っても良い条件」になります。全ての条件を譲れないとしてしまうと、転職先の選択肢が少なくなってしまう可能性がある為、譲れない条件との線引きは明確にしておく必要があります。

④転職先を絞りすぎない

様々な企業の情報に触れる前に、「この企業」と決めてしまったり、応募が少なすぎれば、転職活動が思うように進まないという事態になりかねません。

もちろん、「転職までいくら時間を使っても良いから1社ずつ受けたい」のであれば問題ありませんが、多くの人は1~3か月程度の転職活動で早目に転職先を決定したいと思います。

下記のページでも紹介しましたが、転職支援サービスのDODAの発表では、「DODAを利用した転職成功者の平均応募者数」は13.1社、うち書類通過率は役24.3%で平均で一次面接に進めた数は3.2社というデータがあります。

転職活動の期間は3か月?成功に近づく為の転職スケジュール

平均で言えば、4社以上応募しなければ、書類選考を通過する企業は1社もない可能性があるということです。転職先を絞りすぎずに、条件に当てはまる求人があれば、積極的に応募することが転職成功に近づくポイントの1つになります。

⑤転職の準備をしっかり行う

転職の準備は、大きなところでは、企業情報や業界情報の収集、書類対策や面接対策などがありますが、準備をしっかり行うことで転職成功に大きく近づくことができます。

企業情報の収集を怠れば転職後に「思っていたのと違う」と感じる事が多くなってしまう可能性があります。内部情報まではなかなか調べられなくても、企業の経営状態や評判などはインターネットである程度は調べられます。求人に記載されている内容だけでなく、できるだけ多くの情報を収集しくことをおすすめします。

また、書類対策や面接対策は、言うまでもなく通過率・内定率を高める為に必要な準備です。

転職準備についての詳細は、下記のページに詳しく記載していますので、参考にしてください。

内定率が飛躍的に高まる転職準備の進め方

⑥転職エージェントを利用する

リクナビNEXTやマイナビ転職のような転職サイトの利用のみで転職する人も多いのですが、併用して「転職エージェント」の利用をおすすめします。

理由は大きくみて下記の2点です。

  • 掲載されていない非公開求人を紹介してもらえる
  • 転職に関する様々なサポートが受けられる

非公開求人は、ネット上やハローワークなどでは見つけることができない、公開していない求人です。転職エージェントに登録することで、非公開求人を紹介してもらえる可能性があり、あなたの希望にあった求人を見つけられる可能性が高まります。

また、企業とのスケジュール調整や書類対策、面接対策、給与や待遇の交渉など、自分だけで行うには負担の多い転職活動をサポートしてもらうことができます。

希望の転職に近づけ、転職成功と思える満足のいく転職をしたいのであれば、転職エージェントは利用すべきです。

詳しくは転職エージェントのカテゴリーに記載してありますので、参考にしてください。

⑦転職成功例や失敗例に学ぶ

「どのようにして転職に成功したのか」また「どうして失敗したのか」という生の声を参考にすることは、転職の成功に非常に有用です。

成功事例や失敗事例は、転職サイトにまとまっているものを読むと効率が良いです。

などが参考になると思いますので紹介しておきますが、他にもネットで調べれば沢山でてきますので、必要に応じて読んでおきましょう。

特に「失敗例」は、読んでおくようにしましょう。「失敗した」と思う場合は、転職で満たしたい条件がクリアできなかったことを意味しますので、「失敗しないこと」が「転職成功」の近道だとも言えます。

事例を抑えておくことで、同じような失敗をせずに済むように準備していきましょう。

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