女性の転職   2017.03.17

転職で女性30代が採用を勝ち取る為の3つのポイント

女性30代からの転職でも遅くない

転職が難しくなるとされる女性の30代。「転職するなら20代で」と言う良く聞くフレーズは、どうしても気になるところでしょう。しかし、ネガティブに考えていたところで、良い転職ができるわけではないのも事実です。しっかりとした理由があって転職をしたいのであれば、前向きに転職にチャレンジしていきましょう。

30代の女性でも転職は遅くない

実際には、30歳になったら、すぐに20代後半と比べて採用が見送られる確率が上がるわけではありません。30代前半なら、結局は、その人の経歴やスキル、適性などの要素のほうが重要視されるでしょう。

とはいえ、転職となれば「即戦力」として扱われる立場です。しかし、このことも20代後半の女性でも変わりはありません。新卒や第二新卒のように「仕事への意欲」や「コミュニケーションが円滑に取れる」くらいでは、採用を見送られる可能性があります。

しかし、実務経験やスキルがあるという事は強みになります。どのような職務経歴で、どう貢献してきたのか、応募する企業の希望する人材像にマッチする部分を適切にアピールできれば、それほどネガティブに考えすぎる必要はありません。

企業が考える30代女性のメリット

同じスキルであれば20代を採用すると思いがちですが、企業としては30代を採用することメリットもあります。

結婚や出産

企業が女性を採用する場合、どうしても結婚や出産のタイミングが気になります。採用して1~2年で結婚して退職されてしまったり、出産で育児休暇に入られてしまうと、企業としては会社に貢献してくれる前に退職や休職されてしまうのですから大きな打撃になります。

30代女性の場合は、「既に結婚している」場合や「出産を終えている」場合、「今後の出産の予定がない」場合など、結婚や出産に対する心配が少なくて済むことがあります。(もちろん独身女性も沢山いらっしゃいますので、その場合はメリットにはなりません。)

管理職または管理職候補

女性の場合、結婚や出産を機に退職したり転職することも多く、長期間勤めてくれる人の割合がどうしても少なくなります。厚生労働省が発表する『平成28年上半期雇用動向調査結果の概要』(29年3月現在最新)によれば、男性より女性のほうが離職率が高い傾向があります。

特に25~29歳で男性の離職率が8.4%なのに対し、女性は14.3%と約6%も離職率が高いです。30代でも3~4%高いですから、それだけ人材が不足する傾向があるということになります。

また、女性活躍推進法が施行され、女性管理職を積極的に増やしている企業も増えてきました。そういう意味では、管理職としての需要は増えてきていることは間違いありません。ただし、管理職ともなれば、それ相応の経歴やスキルが必要になります。

30代女性がスムーズに転職を勝ち取る為の3つのポイント

それでは、30代女性が転職を進めるにあたってポイントとなる事を解説していきます。

①デメリットを理解する

30代だからと言って、転職できないといったネガティブな事を考える必要はまったくありませんが、それでも20代の一番ニーズが高い時期と比べてしまえば、「厳しい」のも事実です。30代を過ぎれば、やはり確実に「即戦力」として期待に応えられることが大切になります。まるでスキルがないのであれば厳しい転職活動になる事も想定しておかなくてはならないでしょう。

20代女性のように、しっかりと準備できなくても、意欲を見せれば転職が決まってしまうというほど甘くはありませんので、「想定したより厳しかった」場合の覚悟や「手抜きなしの事前準備」が必要になります。しかし、しっかり準備をして臨めば、大丈夫ですのでご安心ください。

もう一つデメリットを挙げると、事務職での転職の場合、正社員雇用は厳しい傾向があります。営業や経理などの総合職と比べて、事務職は派遣社員でもスキルの差が余りないので、正社員で採用するハードルが上がっている為です。

②経歴や自分の強みを整理する

結局は「準備をしっかりする」ということに尽きますし、その点は20代でも心がけるべきなのですが、男性と比べて女性の場合は特に準備をせずに転職活動をしている人が多い傾向があります。それでもなんとかなってしまうのが20代です。良い転職をしたければ当たり前の事でもありますが、30代女性の場合は、男性同様に、きっちり準備をしていくようにしましょう。

方法としては、今までの職務経歴やスキル、資格、仕事上で強みになるポイント、仕事上でアピールできるエピソードを、とにかく紙に書きだすようにしましょう。具体的なら具体的なほど効果がありますので、「もう書けない」と思うくらいまで、書きだすくらいのつもりで取り組みましょう。

その上で、企業のニーズに合致するアピールポイントをピックアップし、履歴書や職務経歴書の記載に生かします。

より具体的に準備の方法を知るには下記のページも参考にしてください。

③面接ではネガティブ要素を消すこと

30代で小さなお子さんがいたり、出産の可能性がある事を企業側は心配します。小さい子どもがいれば、急な発熱や病気、学校行事などで仕事を休まなくてはならない場合もあるかと思います。企業は仕事より家庭を優先する社員をポジティブに捉えることはありません。

面接では「出産のご予定はありますか」「小さいお子様がいらっしゃいますが大丈夫ですか」など、気になるポイントを質問してくることが普通です。また未婚であれば「結婚のご予定はありますか」という質問も聞かれることが多いです。

出産のご予定はありますか

この質問には「予定や計画はありませんが、こればかりは何とも言えません」と素直に伝えて構いませんが「もし出産する事になった場合も、仕事は長く続けていきたいと考えています」と、出産を機に辞めてしまうリスクが少ないと感じられる回答をするようにしましょう。また家族の理解もあることなど伝えると面接官も安心するでしょう。

小さいお子様がいらっしゃいますが大丈夫ですか

「実家に預けることができる」「保育園に入園させる予定」など、周囲のサポート環境が整っていることをアピールしましょう。全くサポート体制がない環境で、小さい子どもを抱えながら女性が働くことは、どうしても厳しいでしょうから、現在そのような環境でない場合は、ご主人や家族に、サポートをしてもらえないか相談するようにしましょう。

結婚のご予定はありますか

こちらの質問は嫌なら無理に答える必要はないですが、ネガティブな要素を打ち消す為には答えておいたほうが良いです。「現在、予定はありませんが、結婚をしても働き続けたい」と意欲を伝えると良いでしょう。実際に結婚の予定が近い方は、基本的には転職を考えるタイミングではないと思います。よほどの理由がない限りはタイミングを待ったほうが良いでしょう。

その他の面接の質問例や回答例は、下記のページも参考にしてください。

転職の面接で押さえておきたい質問28例と模範回答

④再就職の場合は高望みをしない

結婚や出産を機に退職して、しばらくブランクがあった後に再就職を考える場合は、通常よりハードルが高くなってしまいます。退職前と同様の待遇や給与での再就職はなかなか難しいというのが現実です。

「どうしても以前より収入をアップしたいし、残業がない会社で正社員になりたい」など、あまり高望みをしてしまうと活動期間が長くなってしまい、子育てなどをしながらの仕事を探す場合は負担も大きくなってしまいます。

「これだけは譲れない」という部分と「ここは妥協しても良い」という部分を明確に整理して進めるようにしましょう。

また、現代では終身雇用制も崩壊しつつあり、一昔前のように正社員でないといけない理由も少なくなってきています。まずは派遣で就職先を見つけ、経歴のブランクを消し、スキルアップをすることで、最終的に正社員への転職をすることも検討すると良いでしょう。

「派遣社員のほうが収入も高く、自由な時間も多くて良かった」という事も少なくはありません。雇用形態の微々たるステータスより、ライフワークバランスや収入など、あなたにとってより良い職場を探せれば良いのではないでしょうか。

30代の女性におすすめの転職サイトや転職エージェント

30代の女性は、家庭の事も何かと大変な年代です。また、独身の場合でも現職の仕事は20代と比べて多忙になっている事も多いでしょう。そういう場合は、あなたにマッチした企業の紹介から、書類選考や面接対策、企業とのスケジュール調整などまで多くのサポートが受けられる転職エージェントを利用する事で負担は大きく減らす事ができます。

その点で転職エージェントを利用することを第一におすすめしています。転職エージェントを使用する事に腰が重くなってしまう人は、転職サイトでも多くの求人を探すことができますので、まずは転職サイトに登録すると良いでしょう。

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