入社から3年間は転職しないで我慢したほうが良いと言う意見は良く聞きますし、実際に職場の先輩からも「3年くらいは頑張れ!」と励まされることもあるでしょう。
日本では「石の上にも3年」という言葉があるように「何事も我慢が大事」という文化があります。しかし、一度しかない人生の貴重な3年間ですから、我慢するだけで過ごすのはもったいないとも言えます。
このページでは、新卒から入社3年間は、転職するべきではないのか、それとも新卒2年目でも転職すべきなのか。
実際に転職をする場合のメリット・デメリットやデメリットを解説しています。参考にしていただければと思います。
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新卒から3年までの転職割合(離職率)
厚生労働省が調査・発表している『新規学卒者の離職状況』では、事業所の規模別に、新卒から3年間でどれだけの人が会社を辞めたのか実態が解ります。
今回は、大学卒でのH25卒の3年離職率と26年卒の2年離職率、27年卒の1年離職率を見ていきます。また、事業所の規模もピックアップして解説していきます。大卒以外や全てのデータを見たい場合は厚生労働省のサイトで確認してください。
卒業年/規模 | 5~29人 | 100~499人 | 500~999人 | 1000人以上 |
H25年(新卒3年) | 49.9% | 31.9% | 29.2% | 23.6% |
H26年(新卒2年) | 38.6% | 22.5% | 20.5% | 16.0% |
H27年(新卒1年) | 22.3% | 11.8% | 10.2% | 7.3% |
入社後3年で会社を辞める3年離職率といっても、会社規模でも大きな違いがあるのが解ります。規模が大きくなればなるほど、辞める人は少なくなっています。
しかし、一番離職率が低い1000人規模の企業でも、23.6%あり、かなりの割合で新卒3年で会社を辞めることが解ります。
会社を辞める人がいることも想定して新卒採用を行っている企業もあるでしょうが、大企業を除けば、必要に応じた人数を採用している企業のほうが多いでしょう。
そうなると、辞める人の分、人員を補充する必要がありますので、当然ながら離職率が高い若い世代の求人も多くなります。
ですから、求人数から見れば3年以内で会社を辞めたからと言って、転職先がないということを心配する必要はないでしょう。
しかし、3年以内の転職が有利なのか不利なのかで言えば、また違う要素がからんできます。
3年は辞めないほうが良いと言われる理由
それでは、会社に入って3年間は、辞めないほうが良いと言われるのは、なぜでしょうか。
マイナビの調査では、転職するなら「とりあえず3年働いてからだと思いますか?」という質問に対して、「そう思う」と「どちらかと言えばそう思う」の割合が60.2%と、「思わない」「どちらかと言えばそう思わない」の39.8%を大きく上回っています。
その理由は、「一般的にそう言われいるから」「先輩や親にそう言われてきた」という「周囲の考えに同調している」意見と、「退職金など福利厚生面で長く働くほうが良い」、「転職に有利だと思うから」、「仕事の良さが解るのに3年くらいかかる」など、「3年勤めるメリット」や「仕事が身に付くには3年かかるとと考える」具体的な意見とに分かれます。
反対にそうは思わない人の回答理由は、ストレスを抱え続けたり、ブラック企業で心身を壊しそうな場合など「無理して働き続ける必要がないから」という意見や、「仕事内容への適性、社風や人間関係が悪いのなら辞めても良いのでは」という意見や「転職する気なら早いほうが良い」「経験が少なくても転職には第二新卒枠があるから」また、「年数ではなく何をしてきたかが重要だから」といった「その通り!」と言いたくなるような回答もあいました。
3年以内・第二新卒の転職は不利になる?
3年以内の第二新卒のうちは我慢して続けたほうが良いという多数派の意見からも解るように、実際に「仕事の面白さ」が解るにはある程度の時間が掛かるかもしれません。また、スキルと言えるものを身に着けるにも3年程度仕事をすることが必要だと経験から実感している人も多いようです。
中途採用では企業は基本的には「即戦力」を望んでいますが、第二新卒は求人が多い年代です。
第二新卒の求人が多い理由は主に下記の4点あります。
- 吸収力がありフレッシュ
- ビジネスマナーが身についている
- 新卒の採用が難しい
- 若手の離職者が多い
「会社組織にはある程度慣れ、ビジネスマナーを身に着けているフレッシュな人材」は、新卒よりかえって扱いやすいと考える企業も多いです。
新卒より教育する時間やコストが掛らずに、新卒採用と同様のメリットを得ることができると考えられています。
若いビジネスパーソンを採用するメリットは、平たく言えば、「フレッシュで吸収力があり、柔軟性も高く、会社のカラーに染まってくれる」という点です。
扱いやすく給与賃金も安く済むし、長い期間活躍してもらい、将来的には会社を支える存在に成長してくれることを企業は望んでいます。
しかし、実際には3年離職率は30%程度で推移していますので、辞めてしまう人も多い上に、リーマンショック後の不景気で新卒採用を見送っていた企業も多く、会社の年齢構成では若手が極端に不足しています。
2017年現在の新卒採用が超売り手市場になっている背景には、そういった企業の事情が関係しているのです。
第二新卒も、新卒採用だけでは追いつかない企業が多く存在する以上、転職にも有利になるのは当然と言えば当然なことです。
3年以上の経験があろうとなかろうと、勤務年数だけで採用を決めるわけではありませんので、3年以内に転職しても3年経ってから転職しても、大きな違いはないと考えて良いでしょう。
それよりも、短いながらも「どんな経験をしてきたのか」「どんな知識やスキルを身につけどんな実績を作ってきたのか」、「どんな長所があり、どう会社に貢献できるのか」という本質的な面を評価して採用を行う企業のほうが多いですから、不利になることは考える必要はないでしょう。
「またすぐに辞めてしまうのでは?」という唯一とも言えるデメリットを払しょくできさえすれば、転職しづらいという事はないと考えて良いです。
ただし、「石の上にも3年」を重視する企業もあります。ピンポイントで「この会社に行きたい」といった明確な希望がある場合は、予め第二新卒の採用を行っているのかどうか、下調べしておく必要はあります。
転職は何年目からなら良いか
ここまで解説してきたように、入社3年目なのか4年目なのかということに大きな違いはありませんが、一年未満の場合は、いくら年数ではないと言ったとことるで、転職先はある程度限定されてきますし、不利になってしまうのは否めません。
採用担当者としては、「またすぐに辞めてしまうのでは?」というポイントはどうしても気になります。入社して1年未満だけど、時間がもtったいないのですぐ転職したいと感じることもあるでしょうが、企業側の不安を払しょくできる答えが必要になります。
リスクがあるのは承知で転職に挑戦するのであれば、応援したい気持ちですが、選択肢はある程度狭まってしまうことだけは理解した上で、決断する必要があるということは知っておいてください。
ただ、企業が第二新卒を採用したい理由が理由なだけに、それ以降の転職のように「3年程度の実務経験」がないと経歴として認められないというような年代でないという事も言えます。
いずれ転職するのが明らかなような状況なのであれば、早目に転職したほうが良いというケースも多いので、在職しながら転職先を探していき、納得が行くような転職するのは悪い選択ではないと言えます。
3年以内の第二新卒が転職したほうが良い理由
新卒から3年以内に転職するメリットはどのようなものなのでしょうか。下記の3つのポイントを解説していきます。
- 未経験の業種・職種にチャレンジできる
- 第二新卒を欲しい企業がある
- 時間を無駄にしないで済む
未経験の業種・職種にチャレンジできる
3年以内で転職することのメリットの1つ目としては、「新しい業界・職種の仕事にチャレンジしたい」「もっとやり甲斐のある仕事をしたい」など、キャリアチェンジを行うのに適している年齢であることが挙げられます。
未経験業種、職種への転職は、即戦力を期待する企業からしてみれば「歓迎できない」というのが本音です。中には「意図的に」他業種や他職種からの人材を確保して活性化を図るケースもありますが、基本的には「経験者が有利」なのは間違いありません。
しかし、入社3年以内の第二新卒と呼ばれる世代であれば、「ビジネスマナーが身についている」は大前提ですが「パーソナリティー重視」でフレッシュなポテンシャルと意欲を買ってくれる企業が多いでしょう。
そういった意味では、キャリアチェンジをするなら速いほうが有利ということが言えるでしょう。
第二新卒を欲しい企業がある
企業によっては、新卒採用より、第二新卒を中途採用することに力を入れているケースがあります。また、新卒採用も行うけれど、退職者が一定数出るため、第二新卒を補充人員として採用しているケースもあります。
積極的に第二新卒が採用される理由は、「新入社員のようにビジネスマナーから教える必要がない」「ある程度社会常識が身についていれば教育がスムーズ」「簡単な仕事なら即戦力になる」といったメリットがありながらも「若いので将来性がある」という若い世代にしかない魅力があるためです。
また、入社3年目程度なら新卒と給与面も大きな差がなく、人件費を抑えることも可能です。その為、第二新卒を積極的に欲しがる企業は少なくありません。
時間を無駄にしないで済む
人生は一度きりしかありません。「自分が嫌だと感じる仕事や会社」で我慢し続けることが自分の将来の糧になることもあるでしょうが、「辞めるのも辞めないのも」自分自身の人生の自由ですし、決定する権利があります。
「やり甲斐は感じるが給与が少ない」、「仕事は面白いが労働時間が過酷」など、会社に残るメリットもあるのであれば、転職しないという選択肢があっても当然です。
しかし、「やり甲斐も給与も少ない」「向いていないと強く感じるのに休日が少ない」などなど、会社に残っても、良いことがないと感じているような場合は、転職を決断するべきかもしれません。
そのまま勤め続けても、いつか転職をすることになる可能性が高いのあれば、早目に転職をしたほうが、新しい会社で経験を積むのも早くなるので、大切な時間を有効に使えるでしょう。
また、明らかにブラック企業で辞めたくなっている場合は、恐らく我慢したからといって改善されることは少ない可能性のほうが高いです。過酷な労働環境の経験も役には立ちますが、心身ともに疲弊しきって、病気になってしまうくらいなら、早く転職先を見つけたほうが良いでしょう。
第二新卒で転職したほうがいい場合・人
入社3年目までの第二新卒と言われるビジネスパーソンは需要もありますが、かといって必ずしも転職した方が良い訳ではありません。
転職したほうがいい場合や転職したほうが良い人は下記の4点です。
- うつなどの病気・心身が病みそうな場合
- キャリアチェンジをしたい人
- 中小企業から大手を狙いたい人
- ブラック企業に勤務している場合
うつなどの病気や心身が病みそうな人
既に鬱などの病気になってしまっている人や、心身が疲弊して今にも病気になりそうな人は、入社3年未満だからといって我慢しないほうが良いでしょう。
うつなどはひどくならなければ、会社を辞めた途端に良くなるケースも多いですし、過酷な労働環境やパワハラなど理由は様々でしょうが、無理して会社に残る選択をすることでマイナス面のほうが大きい場合も多いと思います。
転職では、離職期間が長くなりブランクが空くことは決して良いことではありませんが、ご自身の体調や状況を考慮した上で、働きながら転職活動を行うか、一度退職してから転職活動を行うか、決断するようにしましょう。
キャリアチェンジをしたい人
今の仕事に全く興味が持てないという人も少なからずいるものです。
自分に合った仕事がどんなものなのか、自己分析や適職診断などを行った上で、今の会社では仕事にやりがいが持てないと判断するのであれば、早目にキャリアチェンジを決断したほうが良いでしょう。
キャリアチェンジするのであれば、年齢が高くなってキャリアを積んでからより、早いほうが良いとさえ言えます。
若手はやる気や人物本位で転職が可能ですが、30代以降になれば企業の求めるスキルや経歴が無ければ転職しづらい傾向がありますから、キャリアチェンジが若手より難しくなります。
もちろん、安易に転職を決断すべきではありませんが、5年後10年後のキャリアプランを考え、必要であれば転職したほうが良いでしょう。
中小企業から大手を狙いたい人
新卒採用時に大手に行きたかったけれど、何らかの理由で中小企業を選択した人で、大手企業に転職したいという人もいます。
第二新卒で中小から大手へ転職するのが簡単だと言っているわけではありませんので注意していただきたいですが、第二新卒のうちが一番可能性があるとも言えます。
第二新卒以降は、キャリアを積んで、大手の企業ニーズにピッタリはまった人や、専門性の高い優れたスキルを身に着けた人材以外は、中小企業から大手企業へ転職するのは難しいでしょう。
入社3年未満の第二新卒であれば、会社の年齢構成上若手が欲しい大手企業もありますので、チャレンジするには良い年代と言えます。
ただし、大手に行ったからといって幸せなサラリーマン生活が送れるとは限りませんので、イメージで決断するのではなく、労働環境や社風など現実的に判断していく必要があるのは言うまでもありません。
また、転職する場合も在職しながら転職活動を行うようにしましょう。
ブラック企業に勤務している場合
残業が多すぎたり、サビ残だらけだったり、パワハラやセクハラが横行していたり、ブラックの基準は様々なですが、あまりにも酷い労働環境の会社では、いずれ持たなくなります。
それでもこの会社のこの仕事をやりたいんだ!と強く思っているのであれば、それも1つの選択ですが、そうでない場合は、早いうちに転職を決断したほうが身の為です。
それこそ20年勤めてから、やっぱりブラックだから転職しようと思っても、20年の間の損失は取り戻せません。
もちろん、多少の残業や、理不尽なことは会社に居ればないことはありません。しかし、限度というものがありますから、ただただ我慢すれば良いというようなものではないと認識してください。
周囲に転職を考えていることを漏らせば「どうせ他に行っても同じだよ」と言われることが多いかもしれません。
しかし、実際にはそんなことはありませんし、会社に残る選択が残る場合でも、転職活動を行って自分の目で確かめてから残るという決断をすれば良いだけですから、考えすぎるより動いてしまったほうが結論を出すのも早くなります。
第二新卒で転職しないほうがいい場合・人
反対に転職しないほうがいい第二新卒のケースは、
- 入社1年未満
- やりたい仕事が解らない
入社1年未満
入社1年未満でも心身が病むほどの状態であれば、すぐにでも転職を考えたほうが良いですが、そうでない場合、なんとなくで転職を決断するのはおすすめできません。
あまりにも社会に馴染めなかったという印象が付いてしまうので、「また辞めるのでは」と思われてしまう可能性があります。
また、仕事に興味を持とうと努力や工夫をして、1年くらい経つと仕事の面白さが解ってくる場合があります。どうやっても面白くならないと断言できる場合を除いて、転職しないほうが良いでしょう。
やりたい仕事が解らない
やりたい仕事が解らない場合は、適当に転職しても、また転職したくなる可能性が高いです。
転職エージェントを利用して転職活動をすること自体は、自分がどのような仕事に就きたいか考える上でいい機会になりますし、コンサルタントから客観的な意見を聞くこともできますのでおすすめします。
しかし、転職は、今いる会社を辞めれば済むことではありませんし、自己分析を行い、やりたい仕事や自分に合う仕事を熟慮してから転職を決断するようにしてください。
第二新卒におすすめの転職エージェント
第二新卒や経歴の浅い若手に特化した転職エージェントは近年増えてきています。ただ、「第二新卒に特化」と聞いただけで安易に選択してしまう事はおすすめできません。
というのも、第二新卒の求人ばかり集まっているわけではない転職エージェントでも、第二新卒の求人は少なくないからです。
どちからと言うと、第二新卒中心に求人を集めている転職エージェントは、質の低い求人も多く集まる傾向があります。まずは、大手の転職エージェントに登録し、自分の市場価値を確認していくことが必要です。
その上で、大手エージェントを利用しても求人の紹介が少ないケースや、さらに選択肢を増やしたい場合に、第二新卒特化の転職エージェントを利用するようにしていくことをおすすめします。
リクルートエージェント
『リクルートエージェント』は、約16.5万件(内非公開求人 約13.7万件)と、圧倒的な求人数が最大の特徴の転職エージェントです。
リクルートの知名度を活かし、企業との太いパイプがあり、多くの優良企業の第一選択肢として、豊富な求人が集まります。
他では触れることのできない独占の非公開求人も多数保有しているので、転職エージェントを利用するのであれば、必ず登録するようにしてください。
doda
『doda』は、リクルートエージェントに次ぐ業界2位のエージェントです。
利用者の転職満足度が高く、求人数もリクルートに匹敵し、サポートにも定評がある転職エージェントです。
リクルートエージェントと同時に登録することをおすすめします。
マイナビエージェント
新卒の求人メディアで有名な「マイナビ」の運営する転職エージェントです。
新卒の就職時にマイナビを使用する人が圧倒的に多いことで、マイナビエージェントも若い世代には馴染みやすく人気があり、第二新卒の転職実績にも強みを持っています。
先に紹介した大手2社は求人数が圧倒的な為、選択肢として外さないほうが良いですが、若手の求人中心にマイナビ独自の求人も抱えていますので、第二新卒ならマイナビエージェントは必ず選択肢に入れておきましょう。
就職Shop
就職Shopはリクルートが運営する「既卒・フリーター」、正社員未経験の20代の為の転職エージェントです。
就職Shopは、フリーターや既卒など社会人経験が無い求職者、経験1年未満のほとんどキャリアのない20代の若手を「人材のニーズ」とする企業を集め、人材支援を行っている転職エージェントです。
一般の転職エージェントで断られたり、紹介される求人が少なかった人や、スペックに自信がないという人は利用してみることをおすすめします。
就職Shopで紹介された求人に応募する際は、全て書類免除なので、面接までなかなか進まない人にもおすすめです。
正社員未経験の人が転職成功者のうち3/4を占めるエージェントですのが、既卒者や正社員未経験者が多い分、経歴のある第二新卒の方は良質な案件を紹介してもらいやすいというメリットもあります。
ただし、第一選択肢として利用するのではなく、大手でうまく事が運ばない場合や、求人の幅を広げる為に利用するようにしていきましょう。
関連ページ:就職Shopの評判やメリット・デメリット。20代で未経験から正社員ならおすすめ
ハタラクティブ
ハタラクティブは、既卒・フリーターといった「職歴がない求職者」、正社員未経験者の若手に特化した求人を中心に扱っている転職エージェントです。若手向けの求人が集まる為、第二新卒の人にも利用価値があります。
ただし、ハタラクティブは関東1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の求人オンリーなので、他の地域の人は利用ができません。
まとめ
いかがだったでしょうか。3年という年数に拘る必要はそれほどないことが解っていただけたのではないでしょうか。
あくまで仕事が身に着いたり、楽しさが解り適性が判断できるであろうと考えられる年数が3年なだけで、だからといって「転職しないほうが良い」という年数なわけではありません。
有利、不利という面では、有利な面も不利な面も両面あると考えておけば良いです。転職はどの年代でもノーリスクということはありません。しかし、自分の人生の多くの時間を使う仕事のことですから、転職するにしてもしないにしても、後悔のない決断をするようにしていただきたいと思います。
第二新卒の転職について下記のページで詳しく解説していますので、そちらも参考にしてください。