「仕事辞めたい・・・」と思うことは、誰にでも経験のある普通のことです。しかし、その悩みの内容と深さは人によって様々です。
単純に「五月病」のような「仕事辞めたい病」から、深刻な仕事のストレスにさらされ、上司・同僚との人間関係に苦しみ「うつ」ではないかと思うほどの状況に追い込まれてしまっているケースも少なくないでしょう。。
どんな道を進もうと、あなたの人生ですからあなたに決定の権利があるし、自由です。しかし、会社はちょっと「辞めたい」と思ったくらいで早計に会社を辞めてしまうのは、とてもリスキーな事でもあります。
私は以前、突然思い立って会社を辞めた経験があります。「辞めなければ良かった」と思う事もなくはないですが「辞めて良かった」と思う事も多々あります。そんな経験からお役に立てる事もあると思いましたし、仕事を辞めたからこその経験もお伝えしたいと思い記事にしました。
当サイト「転職の達人」は「転職を考えている人」の為のサイトなので、「転職」という切り口からも「みんなが仕事を辞めたい理由」や「仕事を辞めたいけど言い出せない」人に向けた情報なども掲載しています。こちらは転職には興味がない人は読まないでも大丈夫ですが、転職を考えている人は目次から飛んで読んでいただくと効率が良いと思います。
みんなが仕事を辞めたい理由は?43979人の調査結果
厚生労働省の平成28年上半期(平成29年2月現在最新)の雇用動向調査では、「転職した人の前職を辞めた理由」が発表されていますので、多くの人が仕事を辞めたいと思う理由から分析したいと思います。良く転職サイトではこういった踏査が発表されていますが、だいたい1000人くらいの規模の調査です。雇用統計のデーターは有効回答数で43979人の調査結果ですから、ずっと精度が高いです。
区分 | 仕事内容に興味がなかった | 能力個性資格が活かせない | 職場の人間関係 | 会社の将来が不安 | 給料等収入が少ない | 労働条件が悪かった | 結婚 | 出産 育児 | 介護 看護 | 定年 契約期間の満了 | 会社都合 | その他の理由 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
19歳以下男性 | 5.9 | 2.6 | 8.6 | 1.7 | 14.6 | 32.8 | - | - | - | 1.5 | 0.2 | 29.2 |
20~24歳男性 | 7.8 | 3.9 | 8.7 | 12.4 | 9.3 | 8.9 | 0.1 | 0.2 | 0.2 | 7.5 | 3.7 | 36.9 |
25~29歳男性 | 6.6 | 8.0 | 5.0 | 7.2 | 20.8 | 13.4 | 1.4 | 0.4 | 0.1 | 8.5 | 2.0 | 25.8 |
30~34歳男性 | 6.3 | 2.8 | 9.5 | 19.1 | 16.5 | 6.6 | 2.6 | 0.1 | 2.3 | 7.2 | 2.4 | 22.1 |
35~39歳男性 | 4.1 | 8.6 | 7.6 | 14.3 | 4.7 | 13.2 | 0.1 | 0.2 | 0.0 | 7.5 | 5.8 | 33.4 |
40~44歳男性 | 2.8 | 6.8 | 11.9 | 17.8 | 10.7 | 7.1 | 0.4 | 0.1 | 0.4 | 7.9 | 5.3 | 28.4 |
45~49歳男性 | 1.3 | 3.2 | 5.2 | 9.0 | 19.4 | 6.7 | - | - | 0.6 | 6.3 | 12.4 | 34.1 |
19歳以下女性 | 2.7 | 0.0 | 11.3 | 0.0 | 11.0 | 17.3 | - | 0.0 | 0.1 | 11.3 | 0.1 | 42.7 |
20~24歳女性 | 3.2 | 7.1 | 15.7 | 2.3 | 5.2 | 12.8 | 2.1 | 2.2 | 0.1 | 10.0 | 2.8 | 30.4 |
25~29歳女性 | 5.5 | 4.9 | 6.7 | 12.4 | 8.3 | 15.4 | 8.2 | 1.3 | 0.7 | 6.4 | 4.5 | 23.9 |
30~34歳女性 | 3.1 | 8.3 | 15.8 | 1.9 | 12.5 | 12.0 | 1.8 | 4.9 | 0.6 | 14.4 | 6.5 | 17.2 |
35~39歳女性 | 4.0 | 3.7 | 13.6 | 2.1 | 12.0 | 11.5 | 2.0 | 4.0 | 0.2 | 13.1 | 5.0 | 28.4 |
40~44歳女性 | 3.4 | 5.2 | 10.9 | 3.0 | 12.6 | 13.3 | 0.9 | 0.3 | 0.8 | 16.6 | 3.0 | 29.6 |
45~49歳女性 | 6.0 | 4.0 | 9.1 | 5.1 | 11.2 | 11.9 | 0.9 | 0.3 | 0.8 | 16.6 | 3.0 | 27.7 |
20代前半では「会社の将来への不安」が仕事を辞めた理由のトップです。次いで「収入が少なかった」「人間関係」が上位の理由です。20代後半では「収入が少なかった」が圧倒的(20.8%)で、次いで、「労働時間などの労働条件」(13.4%)が上位の理由です。
一方で良く巷で言われている「人間関係」が理由で退職した人は5.0%にとどまっています。30代前半~40代前半になると、「会社の将来への不安」が理由のトップになっています。「収入が少なかった」という人の割合も、30代後半以外は軒並み高い数値になっています。また、20代より、30代~40代前半の人は「人間関係」が理由の上位に挙がっています。「上司と後輩との板挟み」に悩んだり「能力を活かしきれないジレンマ」などを感じながら仕事をしている人が多いことが伺えます。
20代前半では「人間関係」が15.7%とトップの理由。次いで「労働時間などの労働条件」「契約期間の終了」などが上位の退職理由です。20代後半になると「労働時間などの労働条件」がトップで「会社の将来への不安」「収入が少なかった」という順番になります。20代前半ではトップだった「人間関係」は6.7%と一気に下がります。30代~40代前半の女性は「人間関係」や「会社の将来への不安」「収入が少なかった」という退職理由が多くなります。
①人間関係が理由で会社を辞めたい人への処方箋
ひとくちにで人間関係と言っても、ケースによって様々です。あなたがピンと来るところ以外は読み飛ばしてくださって結構です。
上司に怒鳴られたり、こき使われたり、同僚に小ばかにされたりしていますか?
そんなあなたは、上司に正面から怒鳴り返して、ぶん殴って、会社を辞めてしまえば楽ですね。でもそれができるなら、そこまで悩んでいないでしょう。部下を怒鳴るような上司や、同僚を小馬鹿にしている同僚は、大抵、自分自身のことも大切にできない「かわいそうな人」です。
あなたはきっと、仕事に対する責任感があり、真面目な人なんでしょう。上司に反発して意見したり、同僚に食ってかかるような積極的なタイプではないかもしれません。
でも、言わなければ言われ続けますので、一度ガツンと言ってやったらいいと思います。それで会社を辞めなくてはならない状況になったとしても、「辞めたい」と思い続けながら会社に居続けるよりは随分マシです。ハッキリ伝えたら意外と簡単に状況が一変するケースもあります。
「会社を辞めるわけにはいかない」と言う人や、性格的にそれがどうしても無理な人は、意識的に「かわいそうな人だな」と哀れんであげるか、「あの人も大変なんだな」くらいに気楽な受け止め方をすると良いです。自然には無理なので意識的にという点がポイントです。
あなたが真面目に仕事に取り組んでいるならば、仮に仕事が器用にこなせなくても、あなたは悪くありません。むしろ、私の経験上、仕事ができる人のほうが真面目じゃないケースは多々ありますし、どちらが人間として立派かは、言うまでもありません。ただ今の社会はまだ結果でしか評価されない事が多いだけです。私がサラリーマンをしていた会社では仕事ができなかったらゴミ扱いでした。それで会社を辞めていく先輩や同僚は多々見てきました。たった2年半の間に、です。
他にもおかしいと思う場面は多く、「人として心が痛む場面」なのに、何も感じなくなっていき、心がマヒするのだけは絶対に嫌だと思ていましたし、それが大人だと言うのなら一生青臭く生きてやろうと決心したものです。仲の良い同僚や、理解してくれる優しい同僚に相談してみるのも良いかと思います。話すだけでも少し気持が軽くなります。
仕事のやり方や考え方の違いで上司や同僚と関係が悪くなっていないですか?
考え方は百人十色です。あなたの考えがどう考えても正しいと思う場合でも、「違う考え」を尊重できる心の広さを身に着けていったほうが、あなたにとって有益です。人は自分を守る為に本能的に、自分と違う考えや行動を毛嫌いしてしまいます。でも実際にはあなたが正しいかどうかは答えがありません。証明できるものではないからです。
「私はこう思うし、かなり正しいと思っている」でも「正しいと思っているだけ」なので、合わない上司や同僚が「自分が正しいと思っている」ことだけは理解し許容しようとすることが大切です。
自分とまるで違うタイプの人の考えを許容することは、口で言うほど簡単ではありませんよね。こればかりは、訓練が必要です。ただ、常に意識して続けていると許容も尊重もできるようになっていきます。そこまで来ると全く理解できなかった相手の言動にも「良い点」があることに気づくようになり、自分の精神的な器は大きく広がります。
人間関係に効く薬は「感謝」と「尊敬」
結論から言うと「ありがたい」と思えてしまえば全ては解決します。人間関係は「何でこんな事を言うのだろう」「何でこんな態度をとるんだろう」「俺(私)は悪くないのだから相手が変えるべきだ」などと、相手を理解できず、相手のせいにしている状態が続いていると必ず悪化します。
4歳と6歳の兄弟はケンカしますよね。そこに10歳年上のお兄さんがいたとしてもケンカはしません。何が言いたいかと言うと、いがみあっているうちは同レベルだということです。
「自分がもっと成長して変わっていこう」とすることで、張り合う必要が無くなりますし、そうなれば相手の長所も見れるようになります。嫌いなままでも良いですが、「嫌いだけど、自分を成長させてくれる人だった」と思えば感謝さえできるようになりますし「ありがたい」と思えてくると嫌だった相手の一部分でも尊敬できるようになります。
私の経験上、尊敬できた時期に相手の態度はビックリするほど急激に変わり、関係が良好になります。その経験をしてからは、人間関係に悩んだときは、相手の尊敬できる部分(誰でも1つくらいは長所があります)を探し、その部分を増幅させて「ありがたい」と感謝するようにしています。
自分で書いていても、だいぶ気持ち悪いと思いますし、「嫌いなやつに感謝や尊敬なんてできるかよ!」と言うご意見は聞く前から承知していますが、実際に何度もこの方法で180度関係が変わる瞬間を経験してきましたから、強くおすすめします。私の中では、人間関係を一変する法則だと実感しています。
②収入が理由で仕事辞めたい人への処方箋
人間関係以外では仕事を辞める理由の大きな1つに挙げられるのが、やっぱり「お金」です。そんなあなたの為の処方箋は、転職以外にはないかもしれません。労働組合に掛け合ったところで、すぐに給与がアップする訳でもないですし「労働基準法違反だ!」とブラック企業で叫んだところで、労基署が入って会社が潰れかねません。
収入が理由で仕事を辞めたい人でも事情はそれぞれです。
- 給与が20%もカットになった・・・
- 今の仕事では生活が苦しすぎる・・・
- 残業代が出ない(ブラック企業)・・・
- 同じくらいの能力の友人より給料がだいぶ少ない・・・
など、など。どうせ働くなら、もうちょっとお金が欲しいと思う人は多くて当然ですね。
それなりの給与を貰っている人は転職をしたからと言って収入が増えるとは限りません。でも、会社の事情で給与カットに合った人や、生活が苦しいほど給与が少ない人、スキルはあるのに入社した企業の給与体系が同業種で同規模の他社より低い場合などは、転職を真剣に考えたほうが良いかも知れません。
実際、年収が高い人より、低い人のほうが転職後は収入が増える確率が高いです。特に10代から20代は、元の収入が比較的低いので、年収アップの確率は他の年代より高いです。
転職後に年収が増加した割合は
- 20代前半は44.7%、20代後半では40%
- 30代前半は34.1%、30代後半は39.0%
参考:厚生労働省の最新の雇用動向調査
20代で転職した人の場合、「年収が変わらなかった」という人も26%いますから、7割弱の人は転職で「今と同じかそれ以上」の年収になったということです。
その中でも「年収は下がっても休日がもっと欲しい」とか「とにかく今の会社の人間関係から逃れたい」いうような「年収」は妥協して他の面で理想に近づけたいという理由で転職している人も多いですから、そう考えると十分年収アップの可能性は見えてきます。
年収がネックな人に効くクスリは「転職して年収アップ」
転職をする場合は「辞めたいからと言って辞めないで」転職先を探しましょう。辞めてからだとブランクが長くなればマイナスポイントになりますし、何より生活費や家賃も支払いながらの転職活動はおすすめできません。お金があるなら「お金」が理由で仕事を辞めたいとは思わないはずですから、なおさらですね。
辞めると決めてしまえば、気持ちも想像以上に軽くなりますので、収入は得ながら転職活動を進めましょう。
③会社の将来が不安で仕事を辞めたい人への処方箋
「会社の財務状況を知ってしまった」「最近業績が落ち続けている」「給与や賞与がカットになった」など、自分の会社の将来に不安を感じることもあると思います。実際の退職理由としても上位に上がる項目です。
それでも会社に残るメリットがある場合は、悩むかもしれませんが、そうではない人は「仕事が忙しすぎて考える暇がない人」か「転職するにも不安が多い」と思っている人が多いのではないでしょうか。
他にも、尊敬できる上司がいなかったり、やりたい仕事ができない会社の体質だったりと、会社の将来に不安を覚える理由はいろいろあるでしょう。しかし、会社のことですから、自分で解決できない事も多いのが実情です。
会社の将来が不安な人に効く薬は「自分の人生のビジョンの確認」
転職を含めて、一度きちんと考えてみることをおすすめします。家族や信頼のおける同僚・友人などに相談に乗ってもらう事も大切です。内容が内容なだけに、1人で悩んでいても解決しないと思われます。会社の将来に不安を抱えながら、何も考えずにズルズルと人生の大切な時間を浪費してしまっては、本当にもったいないことになります。
一度立ち止まって、会社の将来と自分の将来を、しっかり考えてみるようにしましょう。
④仕事のもろもろに疲れちゃった人の処方箋
本気で仕事を辞めることを考えている訳ではないけど、人間関係や仕事のノルマ、通勤や労働時間の長さに、ちょっと疲れちゃってる人も沢山いると思います。
辞めたい理由が1つじゃないだけに、その処方箋も複数になります。あなたにとって、少しでも「仕事辞めたい病」が改善する助けになれば幸いです。
仕事以外の何かに熱中する
本気で転職を考えるまでではない人は、仕事以外の何かに熱中するのも「仕事辞めたい病」を抜け出す方法の1つです。
例えば、恋愛。恋するだけで辞めたかった会社も辞めたくなくなったという人もいます。恋をすると景色が変わりますからね。でも、社内恋愛は逆に仕事を辞めたい理由にもなることがあるのでご注意を。
何か仕事辞めたい(´・ω・`)色々どうでも良くなってきたし、社内恋愛はむずい(´・ω・`)いつか彼氏と大喧嘩しそうや(´・ω・`)
— (*´゚∀゚`*) (@itkorknyhk) 2011年5月6日
もちろん、恋じゃなくても趣味に仕事を忘れて熱中するのもストレス解消になります。おすすめは、ジョギングでも自転車でもフットサルでもなんでもいいですが「体を動かすこと」です。スッキリして精神にとても良いです。
テキトーに仕事する
真面目すぎて、仕事を真面目に取り組まない同僚や、古い考えで会社の利益にならないと思える上司を許せないあなたは、とりあえず、もっとテキトーに仕事をしましょう。真面目に一生懸命に仕事をするのは素晴らしいことですが、「辞めたい」と思うほどなら、かなり無理しています。
他人にイライラするときは、自分の価値観にフォーカスしすぎていたり、心に余裕がないときです。自分の事を棚に上げて、人を批判している人は問題外ですが、自分がしっかり会社に貢献しているならば、他人にイラっとした時は要注意です。少し根詰めて仕事に取組みすぎではないでしょうか。
転職したいなら良いですが、まだまだ同じ会社で働く予定なら、周りにイライラしたときは「しばらくテキトー」に働くようにしてみてください。真面目なあなたなら、1週間もしたらテキトーではいられなくなるはずです。でも1週間もテキトーにしてたら、随分楽になりますよ。テキトーに仕事をしている周りの人の気持ちも少しは解るようになれるのも良い事です。
自分に合った本を読む
悩みがるときには、大抵、視野が狭くなっているものです。そんなときに「読書」は自分の視野を広げてくれます。普段は本を読まない人も、この機会に読書してみると、自分の周囲で起こっていることが違う角度で見えるようになるかも知れません。
内容はなんでもいいですが、ポイントは「自分に合った本」を読むことです。合わない本を読んでも、心は動きませんから、興味がありそうなものを書店で探してみると良いと思います。
手始めに、上記のような「会社を辞めたい」と思ったときにちょうど良さそうなものから読むのも良いのではないでしょうか。
仕事を辞めてからの転職はリスク大
突発的に会社を辞めるのはとてもリスキーです。「会社に行きたくない」という気持が強すぎると、将来のことを冷静に考えるより先に「とにかく会社を辞めたい」と思ってしまうかもしれません。しかし、仕事を辞めてからの転職活動にはリスクがあるのでおすすめはできません。
仕事のブランクは転職ではマイナスなだけ
会社を辞めてすぐに転職先が決まるとは限りません。応募先企業にも、3ヶ月程度はブランクとは受け取られないでしょうが、それ以降は離職期間が長くなればなるほど、転職活動が不利になっていきます。
企業としてはブランクが長いと、どうしてもネガティブな視点で見る事が多くなってしまいます。
- 他の企業の内定がもらえなかった=何か大きな欠点があるのではないか
- ブランクが長いので仕事勘も鈍っているのではないか(即戦力にならないかも・・・)
- 計画性がない人なのかも知れない・・・
転職活動はお金が掛かる
転職活動は思っているよりお金が掛ることを理解しておく必要があります。交通費や履歴書の写真代、書籍代など、転職活動自体に掛る費用だけなら問題ないと思うかも知れませんが、仕事を辞めてからの転職活動の場合は、生活費も家賃も必要になります。それなりの費用の準備がない場合は「とりあえず辞めてから」という発想では後で後悔することになる可能性が高いです。
関連記事:転職活動の期間や費用は?
まとめ:仕事を辞めると決心したら
仕事を辞めたいだけで終われば良いですが、だらだらと「辞めたいまま」仕事を続けるのは、自分にとっても会社にとっても良いことではありません。最悪うつにでもなってしまったら、転職どころか、普通の生活すら難しくなってしまいます。
短期間の仕事辞めたい病なら誰にでもあるので良いですが「長期間ずっと辞めたいと思っている」なら、私のおすすめとしては「転職活動を始めてしまうこと」が一番の薬になります。
まだ、はっきりと「転職する」と決めてない状態でしょうから、転職エージェントやヘッドハンターはお勧めできません。まずは、転職サイトに登録するところからスタートしてみましょう。
その中で「本当に転職したいのか」「今の会社に居たほうが良いのではないか」など、「辞めたくて余裕のない状態」から、少しだけ周囲が見えるようになって来ると思います。それでもまだ「転職したい」と思ったときは、当サイトを参考に、成功したと思える転職を勝ち取っていただきたいと切に思います。
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