女性の転職

女性に役立つ資格12選~転職に使える資格ベスト5を解説

女性の転職で有利になる資格

女性の転職で持っていると有利な資格には、どんなものがあるでしょうか。

女性は転職を希望している人が多い割に、実際は「ちゃんと転職先が見つかるのだろうか」「あまり自信がない」などの理由で、我慢している人が多い傾向があります。

現状に満足していないからこそ、「転職したい」と考えるわけで、希望条件に近い転職先が見つかり、内定が取れるのであれば、それに越したことはないでしょう。

このページでは、女性の転職に有利な、人事担当者にアピールできる資格を解説していきます。

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資格があれば有利とは限らない

まず、資格を取得すれば、必ず転職が上手くいくわけではないことを肝に銘じておきましょう。

もちろん、希望職種に必要なスキルの証明としての資格は、選考に有利になることがあります。例えば、経理の仕事がしたいのであれば、「日商簿記」を取得していることはプラスに働くでしょう。

しかし、実際には「資格の有無より経歴を評価する」「コミュニケーション能力や人間性、やる気を重視する」といった「資格は参考程度」というケースも少なくはありません。

当然のことですが、「資格」は、内定へのパスポートではありません。

しかし、書類選考時は特に、判断できる材料が少ないですから「資格がある事」はプラスにはなっても、マイナスになることはまずありません。

あなたの希望の職種の採用に有利に働く資格を取得することで、自信を持って転職にチャレンジできるのであれば、面接でも自信や意欲が伝わり、内定にプラスに働くでしょう。

「資格だけが、内定を左右するわけではない」という当たり前のことを再認識した上で、資格を有効に活用して転職成功への確率をしっかり上げていきましょう。

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女性の転職に役立つ資格

当然ながら職種によってもあると有利になる資格に違いがあります。広範囲な職種でプラスになる資格もありますが、職種に活かせるかもチェックしておきましょう。

資格名活かせる業界・職種難易度
MOS(スペシャリスト)広範囲な職種
日商簿記検定2級主に事務系職種
秘書技能検定準1級主に事務系職種
ITパスポート試験広範囲な職種
2級FP技能士保険、証券、金融(主に営業)
社会保険労務士社労士事務所、総務人事
行政書士行政書士事務所
司法書士司法書士事務所
宅地建物取引主任者不動産業
医療事務管理士病院・クリニック
調剤事務管理士調剤薬局
TOEIC(700点)広範囲な職種

当然ながら、上記は数ある資格のほんの一例にすぎません。世の中には、比較的、難易度が低い資格から、超難関の資格まで、様々な資格が存在します。

難易度の高い資格は、それだけ知識がある証明になりますし、士業のように資格そのものが、その仕事をする上で必須のものも多いです。

かと言って、難しい資格を取れば転職に有利と言い切れるわけでもありません。転職がしやすいかどうかは、「企業側の需要」が多いか少ないかが重要だからです。

とは言っても、資格を取得することで、自信を持って転職活動に臨めるのであれば、取得しておいて損になることはないので、資格取得にチャレンジしてみてください。

ここでは、ごく一般的であり、誰でもチャレンジできるという条件で、女性の転職に有利になる資格を5つ厳選して解説していきます。

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次のページでは、主要な資格について解説しています。

MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)

MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)は、ワードやエクセルの操作技能の認定資格です。

業種・職種を問わず、現代の仕事ではパソコンスキルが求められることがほとんどです。事務職であれば当然のことながら、営業職であっても、経理職であっても、企画・販売などの職種であっても、様々な状況下でエクセルやワードを使用する必要性があります。

エキスパート(上級)とスペシャリスト(一般)の2種類の難易度がありますが、仕事で使う一般的な操作であれば「スペシャリスト」で十分なので、スペシャリストから受験するようにしましょう。

スペシャリストなら、普段エクセルやワードを使用している人なら、1習慣程度の勉強で合格できる程度の比較的優しい資格です。

エキスパートは、エクセルやワードを使い込んでいる人でも、滅多に使わない機能の問題が出題されますので、スペシャリストと比べると、だいぶ難易度が上がります。

転職にあっては、「パソコンスキルがあるよ」という証明程度の資格なので、スペシャリストで十分です。しかし、取得が簡単な割には、転職の際のアピールポイントに繋げやすく、広範囲の職種で評価を上げられることを考えれば、おすすめの資格です。

日商簿記検定

事務職をするのであれば、簿記の資格は持っておいたほうが良いでしょう。ただし、基本的に事務職は人気の高い職種で、辞める人も少ないため、少しでも有利にと、日商簿記を取得している人も多いです。その為、プラスに働くというより、スタートラインに立つために取得するという人が多いようです。

事務職は、企業によっては広範囲の業務を求められますし、簡単な経理作業が仕事内容の一部になる場合も多いでしょう。簿記の基礎知識程度のレベルの3級は、持っていたほうが良いでしょう。

始めて簿記に触れる人には専門用語などが多少難しく感じるかも知れませんが、試験の難易度からすると、それほど難しいものではありません。

経理事務や経理職など、専門的な職種であれば2級でないとプラスにはならないかも知れません。また、実務経験のほうがより評価されるということは頭に入れておく必要があります。

秘書技能検定

秘書の資格と言っても、言葉使いや立居振舞といった、社会人女性であれば、身に着けておいて損のない知識を習得できます。

ただし、資格試験用の知識が身についていても、面接の時の話し方や態度などで実践できなければ、ほとんど意味を持たないとも言えます。

人柄が良いほうが転職にも当然有利になります。しかし、「資格そのもの」が有利に働くというより、学習した結果、「感じの良い人材だ」と思ってもらえるような話し方や態度を身につけていけば、転職にも有利に働くといった認識が正しいでしょう。

もちろん、向上心や努力をアピールする際の材料にすることは可能ですし、2級までは面接試験もなく、比較的取得しやすいので取得を目指すのも良いでしょう。

ITパスポート試験

情報処理技術者試験の改革で創設された試験の1つ。ITの基礎知識を測る国家試験です。

ITとついていますが、何もIT企業にだけアピールできる資格ではありません。

現代では、ITに関係のない仕事も少なくなってきています。基礎的なIT知識は持っていて損がなく、取得を推奨し、昇給や昇進のための評価材料にする企業も多くなっています。

パソコンやシステムの基礎知識があることが証明できる資格なので、採用基準としてみる企業も増えています。

難易度も低く、独学でも通信講座などでも比較的勉強しやすいでしょう。

TOEIC

TOEICは英語の「読む」「聞く」の2つの能力に絞った、能力検定です。TOEICは平均点が590点ということから、アピールに有効なのは600点~と言われています。

外資系や英語を使う仕事であれば、アピールの目安は700点以上になるでしょう。しかし、外資系の場合は、英語を使う機会が大してない場合もあり、かつ「読む」「聞く」の能力より、コミュニケーションが図れることが重要な為、TOEICの点数はそれほど重視されないこともあります。

ただ、大企業などですと、募集要項で一定のTOEICスコアが求められることからも、企業が指標にしているのは間違いがなく、アピールする材料にはしやすい資格です。

次のページは「専門性の高い資格は転職に有利か」です。

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専門性の高い資格は転職に有利か

女性の転職で、「専門性の高い資格」を取得していることは、転職に有利になることもありますが、やはり需要と供給のバランスを考えることが大切です。

資格求人の需要傾向転職への有利度
医療事務管理士○増加傾向未経験なら取得したほうが良い
調剤事務管理士○増加傾向未経験なら取得したほうが良い
ファイナンシャルプランナー△転職需要は多くない取得が条件の事が多い
行政書士×転職需要は少ない取得は業務上必要
司法書士○需要は多い取得は業務上必要
宅地建物取引主任者○需要は多い取得が条件の事が多い
社会保険労務士×転職需要は少ない取得は業務上必要

どうでしょうか。世間では「需要がある」とされている人気の資格が、必ずしも転職に有利に働くとは限りません。

FPなどは、金融・証券業界に限られ、しかも経験が重視される業界です。保険業界では需要があるのでは?と思う人も多いと思います。しかし、保険の提案営業については、そものも未経験者でもチャンスが十分にあり、FPの取得をするよりも、積極性やコミュニケーション能力をアピールできたほうが優遇されるでしょう。

また、行政書士や社労士などは難易度の割に、活躍の場が少ないため、「プラスになりそうだから取得しておこう」というような資格ではありません。

「どうしてもこの職種に就きたい」と考えているのであれば、転職に有利不利を問わず、仕事に役立てていけると思いますが、単純に「資格を取って転職を有利に進めたい」と考えるのであれば、難易度が比較的低いものを取得することをおすすめします。

女性が資格を取得するメリット

転職する際は以前と同じ職種で転職することが、一番手堅い選択になります。未経験職種の場合、どうしても経験値が高い応募者のほうが優遇される傾向があります。

未経験職種に挑戦する為に、資格を取得するというのも1つの選択肢ではありますが、自分の経験がある職種や業種に関わる資格を取得することで、「経験もあり、資格もある」ということや、仕事にプラスになる勉強に取り組んでいる姿勢そのものが「向上心がある女性」としてアピールしやすくなります。

また、転職の採用に有利に働く可能性がはっきり見込めなくても、仕事をする上で必要な知識が身に付いたり、資格によっては手当の対象となり給与に影響があることもあります。

資格を選ぶときは採用に有利かどうかを考えるだけではなく、総合的に見て取得したほうが良いと思える資格を選ぶようにしましょう。

女性の転職にも転職エージェントがおすすめ

解説してきたように、専門性の高い資格や資格そのものが最低条件になる仕事以外は、資格よりも「経験・スキル」「人物」が採用基準であり、資格は採用を決定づける要素とまではならないことが多いです。

資格が無くても、現状の経歴で、どの程度の条件の企業で採用の可能性があるかは、転職エージェントを利用すればある程度解ります。

求人は日々流動的ですので、登録の時期にもよって違いはありますが、転職エージェントでは「採用の可能性がある」ことを前提に求人を紹介します。

転職先に入社してもらって初めて企業からの報酬が発生する転職エージェントの仕組みからして、「受かる見込みが少ない」企業は、基本的には紹介されません。

転職エージェントに登録して、ヒアリングを受けられば、客観的にどのような求人なら採用の可能性があるのかが解りますので、面倒と思う方もまずはヒアリングだけでも受けてみることをおすすめします。

リクナビのような転職サイトを利用した転職も良いですが、自力で求人を探して応募するタイプだと「受かる見込みが少ない企業」に応募し続け転職がなかなか決まらなかったり、「自分の市場価値より低い条件」で転職を決めてしまう可能性もそこそこあるという事は知っておいたほうが良いでしょう。

転職エージェントが紹介してくれる求人が必ずしもベストと言うわけではありませんが、自分がどう転職市場でどう評価されるのかを知ることはとても意味のあることです。

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また、女性におすすめの転職サイト・エージェントは、下記のページで詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

転職サイト 女性におすすめのランキング

まとめ

「アピールできるものがない」と考えている女性は、特に「何かの資格くらいはあったほうが良い」と思うことでしょう。

もちろん、意欲や知識をアピールできるという点で、マイナスになることはありませんので、資格を取得することも良いと思います。

しかし、経歴の棚卸や、自己分析をしっかり行って、「自分の長所はどこなのか」「アピールできるスキルはないのか」じっくり整理してみれば、必ず何かしらアピールできる材料は見つかるものですし、資格がある、ないに関わらず、大切なことです。

自己分析が得意ではない人や、どの資格が有利に働くか知りたい場合は、転職エージェントで、客観的なアドバイスをもらうのが一番おすすめです。

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